[復刻版 台湾訪問記(7) エピローグは新たなプロローグ (国際比較管理学術会議(高尾)参加記録) 1997年5月24日(木)~28日(月) *************************(2012年注:この前文は1997年秋に書いたものである) 数日前からコーロギの声が聞こえるようになった.もう秋がすぐそ . . . 本文を読む
[復刻版] 台湾訪問記(6) 高雄港ツアー:世界第3位のコンテナーターミナル (国際比較管理学術会議(高尾)参加記録) 1997年5月24日(木)~28日(月)1997年5月26日.火曜日. 国際会議2日目■早朝からNHK 時差のため相変わらず3時半(つまり,JSTで4時半)に目が覚めてしまう. 仕方がないのでテレビを点ける.NHKの衛星放送が映って . . . 本文を読む
[復刻版] 台湾訪問記(5) いよいよ出番 (国際比較管理学術会議(高尾)参加記録) 1997年5月24日(木)~28日(月) 1997年5月26日(月)午後■報告会会場へ 中山大学のA先生に,学内を案内されたり,冷たいジュースをご馳走になったりしている内に,瞬く間に時間が過ぎた.そろそろ「私」達の出番のセッションが始まる時間が近付いている. . . . 本文を読む
[復刻版] 台湾訪問記(4) レセプション (国際比較管理学術会議(高尾)参加記録) 1997年5月24日(木)~28日(月)■ホテルの自室に戻る 墾丁公園ツアーを終えて,私は,宿泊中のホテルの11階の自分の部屋に戻った. 今夜,開催される学会のレセプションまで,少々,時間があるので,風呂に入ったり,「少林寺・・・」と書いた怪しげな . . . 本文を読む
[復刻版] 台湾訪問記(3) 高雄へ (国際比較管理学術会議(高尾)参加記録) 1997年5月24日(木)~28日(月)■機内食 浜松町からのモノレールの事故が影響して,飛行機は15分程度遅れて出発したものの,その後は大した揺れもなく順調に飛び続けた.そして,昼食の時間になった. まず,飲物が配られる. ご存じのとおり,国際線では,アルコー . . . 本文を読む
[復刻版] 台湾訪問記(2) 慌ただしい出発前 (国際比較管理学術会議(高尾)参加記録) 1997年5月24日(木)~28日(月)■様々な要望 「どうして物事は,こうもスムーズいかないものか!」 と私は嘆いている. ことの成り行きは・・・・ 台湾へ行く連中は,私が纏めて引率していく. ところが,「カラさん」は,民間出身ということが買われて,勤務先の大学で . . . 本文を読む
[復刻版] 台湾訪問記(1) プロローグ (国際比較管理学術会議(高尾)参加記録) 1997年5月24日(木)~28日(月) ************まえがき***************&nb . . . 本文を読む
[復刻版] 東南アジア紀行[14] やっぱり日本もいいな (マレーシア・シンガポール駆け足の旅) 1997年8月26日(火)~9月4日(木) まずは,手納めに鎌倉日記を少々・・・(2012年注;これは1997年当時の日記) 秋の遅い鎌倉でも,12月になると,冷たい風が海から吹き付けるようになる.そうなると空も一段と高くなり,我が家からも6~7合目まで . . . 本文を読む
[復刻版] 東南アジア紀行[13] ♀・・・とゞ〆#%!” (マレーシア・シンガポール駆け足の旅) 1997年8月26日(火)~9月4日(木) <本題に入る前に> ■ジョホールバル水道あれこれ さて,Nさんのご質問・・・ ジョホールバル水道の橋の建設費は,シンガポールとマレーシアのどちらが負担したかという質問だが,もともとはシンガポールもマレーシア . . . 本文を読む
[復刻版] 東南アジア紀行[12] パシア グタング工業団地 (マレーシア・シンガポール駆け足の旅) 1997年8月26日(火)~9月4日(木)■朝食とコーヒー 1997年9月1日.月曜日. 今日から本格的にシンガポールの企業調査を開始する. 例によって,早朝5時に目が覚める.外はまだ真っ暗だ.まだ朝食までには時間がある.それまでの間,朝風呂に入ったり,某外資系 . . . 本文を読む
[復刻版] 東南アジア紀行[10] 煙霧のシンガポールへ (マレーシア・シンガポール駆け足の旅) 1997年8月26日(火)~9月8日(木)1997年8月30日.土曜日.■早く目が覚める クアラルンプール最後の朝である. 例によって4時30分に目が覚めてしまう.もう眠れない. 実は,今回の旅行に出発する直前に,某外資系コンピュータメーカの月刊誌の巻頭言を2000字 . . . 本文を読む
[復刻版] 東南アジア紀行[9]:ちょっと寄り道;瘋癲先生の屁理屈(2) (マレーシア・シンガポール駆け足の旅) 1997年8月26日(火)~9月4日(木)(前回からの続き)■多能工養成の困難さ 以上の「瘋癲先生」の枠組みである第1~第4象象限論を前提で,すこし,屁理屈を述べてみよう. 「もの作り」の世界では「多能工」,さらに進んで「"他"能工」などという言葉が流行語に . . . 本文を読む
[復刻版] 東南アジア奇行[8]:ちょっと寄り道;瘋癲先生の屁理屈(1) (マレーシア・シンガポール駆け足の旅) 1997年8月26日(火)~9月4日(木) <閑話休題>■おだてられて…(2012年注)以下は1997年時点での話です. 前回,東南アジア奇行[7]をアップした途端に,ISフォーラム(2012年注;このフォーラム,今は存在 . . . 本文を読む
[復刻版] 東南アジア紀行[7] 素晴らしいカーニバル (マレーシア・シンガポール駆け足の旅行) 1997年8月26日(火)~9月4日(木) 私達の年代の者は,太平洋戦争のど最中に少年時代を過ごしている.だから, 「見よ東海の空明けて・・・」 「守るも攻めるも黒金の・・・・」 「朕思うに我が皇祖・・・」などが,頭にこびり付いていて,絶対に剥ぎ取れない. 「冒険ダ . . . 本文を読む