公園の紅葉に感動;穏やかな気分で調べごと
水彩画家丸山晩霞の業績を調べ続ける
2020年12月3日(木)
ガン告知を受けて1ヶ月が経過した。
告知を受けた日は、まさに青天の霹靂。
”年末までには塔ノ岳山頂まで登ろうと思っていたのに・・・”
まさに自分の立ち位置が180度逆転してしまった瞬間である。でも、よくよく考えると私は既に88歳を越えている。両親より20年あまり余計に生きている。それに中学から大学までの親友のほとんどは、もうとっくに旅立っている。そう思うと私がこんな事態になるのもごく自然なことと思えるようになった。そうなれば、これから後のことは神仏に一任するだけ・・・これでずいぶんと気が楽になった。
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今日は午後から所用があるので、午前中のひととき、近場の鎌倉中央公園を30分ほど一回りした。公園の木々がちょうど良い具合に紅葉している。近所の皆さんと思われる方々が三々五々散歩を楽しんでおられる。
帰宅後、一寸した所要以外の時間は、私の故郷出身の水彩画家丸山晩霞の業績と、明治初期から戦後に至るまでの水彩画の流れを調べることに専念する。こんなことでも専念していると自分のガンのことなど忘れてしまうのでありがたい。丸山晩霞は太平洋画会、日本水彩画会などで活躍した人物である。私は今京都芸術大学院修士課程(通信教育)1年次に在籍中、足かけ3年にわたって丸山晩霞と日本の水彩画の発展過程を調べている。調べれば調べるほど新たな疑問が沸いてきて興味が尽きない。
幸いなことに、体内に時限爆弾を抱えてはいるものの、外見的には健康そうに見えている。もちろん日常生活は今まで通りである。私は元気に動ける間に・・・と思って、近々、晩霞の故郷である長野県東御市にある丸山晩霞記念館や晩霞ゆかりの場所を一回りしてこようかと思っている。
”あっ・・! でも、コロナが心配だな・・・”
私の住所は神奈川、東京ではないので、大丈夫かな?
ちょっと迷っている。
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