中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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鎌倉散策:陽春のミョウガとエビネ

2007年05月11日 22時00分58秒 | 鎌倉あれこれ
         鎌倉散策:陽春のミョウガとエビネ
           (山旅スクール有志)
          2007年5月11日(金)

■まずは獅子舞入口へ
 朝から上天気,暑くもなく寒くもない心地よい。
 今日は山旅スクールの同級生,ギンナン王妃,痛子さんと鎌倉散策をする約束の日である。9時30分頃家を出る。素晴らしく爽やかな気候である。10時少し前に鎌倉駅西口に到着する。駅前のコンビニで,今日のルートマップをコピーする。駅の表口に廻る。相変わらず駅前は沢山の観光客で混雑している。BECK’Sコーヒー店に入る。ホットミルクを啜りながら,今日は何処へ行こうかと考える。
 集合時間5分前,10時25分に改札口の前へ行く。もうお二人が私の到着を待っていた。10時28分に,鎌倉駅前を出発する。まずは,混雑する小町通を避けて,若宮大路の段葛を北上する。そして,10時45分に鶴岡八幡宮に到着する。そして,横浜国大付属小中学校,清泉小学校の脇を通り過ぎて,14時46分に大塔の宮に到着する。ここで,5分ほど,トイレ休憩を取る。
 11時08分に大塔の宮を出発する。途中の民家の庭先で,首輪を漬けられた気の毒なネコが居た。どこか身体に傷があるのだろう。傷口を舐めないように首輪がはめられているのだと思う。情けなさそうなネコの表情を撮りたいが,こちらを向いてくれない。

        <首輪を嵌められた可愛そうなネコ>

 私達は,永福寺跡の脇を通過して,11時15分頃,獅子舞谷に入る。

■天台山へ
 途中から右折して,11時48分に,獅子舞東尾根の鉄塔下に到着する。ここで5分ほど休憩を取る。その後,尾根を下って,谷間に入る。辺りには沢山のミョウガが繁茂している。そして,ところどころで,エビネを見かける。陽春を実感する。

           <路傍のエビネ>


            <路傍の賑わい>

 天園ハイキングコース脇の天台山(標高141.3m)へ登る。山頂にある小さな祠にお祈りをする。傍らには百合が数本生えている。次いで,貝吹地蔵をお参りして,ジメジメとした下り坂を降りて瑞泉寺やぐら群の脇を通り過ぎる。

■北条首やぐら
 ハイキングコースから左折して少し寄り道をする。そして,1~2分脇に入ったところにある北条首やぐらを見学する。

             <北条首やぐら>

 ここは北条高時の首が祀られたところだという。高時の首を新田義貞勢に渡すまいと山中を徘徊する高時の家臣を,どこからともなく現れた地蔵がホラ貝を吹きながら,ここまで道案内したという伝説がある。
 ヤグラの周りには,夏草が繁茂し始めていて,無情さを感じさせる。

レストラン「モア」で解散
 ハイキングコースを道なりに進んで,浄明寺住宅地の脇に下山する。そして,14時46分に,再び大塔の宮へ戻る。往路をそのまま引き返して,15時25分に小町通入口にあるレストラン「モア」に到着する。ここで,軽く乾杯をして解散する。

[ラップタイム]

10:28  鎌倉駅表口歩き始め
  ↓
10:45  鶴岡八幡宮
  ↓
11:02  大塔の宮
  ↓
11:43  獅子舞東尾根
  ↓    ※途中,空き地で約1時間昼食
13:54  天台山山頂
  ↓
13:55  北条首やぐら
  ↓
14:46  大塔の宮
  ↓
15:25  小町通入口「モア」(解散)
                          (おわり)


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