<雨のシーサイドラインと八景島>
『鎌倉学』2016年春(第2回);講義(益田孝の鎌倉と小田原)
(KGU公開講座)
2016年5月30日(月) 雨
※この記事の内容は感想文だけで講義内容に※
※は全く記載しておりません. ※
※記事の中の説明文は現地の案内板の記事 ※
※やインターネット,あるいは参考文献から引 ※
※用したもので,講義内容から引用したもので※
※はありません.念のため申し添えます. ※
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http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/eac48e440cd07016fec92beaa5c0cf9a
■雨でフィールドワークは延期
鎌倉学2回目は葉山でフィールドワークをする予定だったが,あいにくの雨.急遽,座学に変更になった.
そのため,今回は第3回の座学『益田孝の鎌倉と小田原』が教室で行われることになった.そこで,何時ものように,路線バスを利用して,バス停鎌倉中央公園入口から鎌倉駅経由で金沢八景まで出掛けた.毎度お馴染みのコースである.
何時ものようにせっかちな私は,11時半頃,金沢八景駅に到着する.開講時間は13時から.まだまだ時間がある.
”さて,どうしよう?”
余った時間をどうしようかと考えるのが好き,ワクワクする.
”まずは,折角だから瀬戸神社をフックリ参拝しよう,それから駅近くの西友でウインドウショッピングしてから,地下1階のレストラン街で昼食だ!”
■瀬戸神社と源頼朝
まずは瀬戸神社を拝観する.
資料1によれば「祭神は主神が大山祇神で、他に配神として須佐之男命.菅原道真公など11柱。古代、現在の泥亀町から釜利谷東にわたる一帯は入り江なっており、現在当社のある辺りの狭い水路によって平潟湾につながっていた。この水路は罪穢を流し去る神聖な場所として、海神が祀られるようになった。治承4年(1180年)、源頼朝は伊豆で挙兵した際に加護をもらった伊豆三島明神をこの地に勧請し、社殿を建立した。これが今日に至る瀬戸神社の創建である。」とのこと.
瀬戸神社が源頼朝に縁があるとすれば,『鎌倉学』を学習する序でに立ち寄るのに相応しいところだなと思いながら境内を散策する.
<瀬戸神社>
■瀬戸神社のアジサイ
ついでに,雨が降っている.アジサイには雨が似合うなと思いながら,瀬戸神社のアジサイを見て回る.
<瀬戸神社のアジサイ>
■西友地下で昼食
金沢八景駅近くの西友に入る.
家電製品,文房具,靴屋などを見て回る.あまりに広い店内なので瞬く間に方向感覚を失う.
随分と無駄なところを歩いて地下のレストラン街へ.
食事は一日に3回しかしないので,なるべく気に入ったものを食べたい.ハンバーグ屋,ラーメン屋など見て回った後,
”今日は「うどん」にしよう…!”
同じ「うどん」でも今日は「天ぷらうどん」だ.胆石症の手術をしてから天ぷらを食べても胃が痛くなることがなくなったので,天ぷら解禁である.これが嬉しくて堪らない.摂取カロリーがオーバーになるのが,ちょっと気になるが,まあ,いいかで,イカ天,春菊などをトッピングする.
そして…
肝心の天ぷらうどんをスケッチしたり写真を撮ったりするのをすっかり忘れて食べてしまう.
<侍従川を渡る>
■侍従川を渡って教室へ
シーサイドラインと八景島を眺めながら,雨の中を関東学院大学へ向かって歩く.路線バスに乗れば濡れずに行けるのに,なんだかバスに乗る気がしない.
八景島をチラチラと眺めながら.
”八景島と鎌倉との間に何か関係がないかな…”
と考えるが,今の私には思い当たることはない.
”帰宅してから調べてみよう…”
雨が降りしきる侍従川を渡る.
講義が始まる20分前に,関東学院大学に到着する.
<関東学院大学>
■熱気溢れる教室
会場には沢山の受講生が集まっている.ほぼ全員が中高年.ざっと見たところ70パーセントが女性のようである.熱気に包まれた会場の雰囲気に感銘を受ける.
今回の講義のテーマは「益田孝の鎌倉と小田原」である.
益田孝は,資料2によると「嘉永元年10月17日(1848年11月12日) -昭和13年(1938年)12月28日日)は、日本の実業家.草創期の日本経済を動かし、三井財閥を支えた実業家である。明治維新後世界初の総合商社・三井物産の設立に関わり、日本経済新聞の前身である中外物価新報を創刊した。茶人としても高名で鈍翁と号し、「千利休以来の大茶人」と称された。男爵。」という人物である.
この人物の鎌倉と小田原をテーマにした講義である.楽しく拝聴した.
■雨が止んだ
15時に講義は終わる.
雨は漸く止んだようである.雨上がりは涼しくて気分が良い.また往路を辿って,金沢八景駅まで戻る.
少々時間が掛かるのは覚悟して,また路線バスを利用して鎌倉駅経由でバス停科幕田中央公園入口まで戻る.
”さて,今日の講義内容は,私の『鎌倉学』のスキームの中で,どの辺りの位置づけになるんだろう…”
このことが頻りに気になり始める.
(つづく)
[参考資料]
資料1;https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%80%AC%E6%88%B8%E7%A5%9E%E7%A4%BE
資料2;https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%8A%E7%94%B0%E5%AD%9D
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