<鎌倉中央公園>
閑話休題:白内障顛末記(16):やっと炎症が治った
2012年8月10日(金)
掛かり付けの自宅近くの眼科を訪れる.私の眼のホームドクターである.
例によって,まずは眼圧のチェック.次いで手術した左目に瞳孔を開く薬を点眼する.瞳孔が十分開いてから,眼底検査などを受ける.
「先週は(8月3日),まだ手術したところに炎症が残っていましたが,もう完治しています・・」
と嬉しい診断結果である.
とはいえ,手術後,どこも痛くも痒くもなかったので,まさか8月3日の時点で,まだ炎症が残っているとは思っても見なかった.
「そんなら,そうと,言ってくれれば,もっと慎重に行動したのに・・・」
どうも,どこのドクターも,患者の症状について説明不足なような気がしてならない.
診察室の壁にディスプレーがある.ディスプレー画面に,私の左目の手術前と手術後の写真を映し出す.
私は,断られるのを承知で,
「先生,すみません・・・この画面,写真に撮らせて下さい・・」
とお願いする.
「どうぞ,どうぞ,・・・何ならプリントしますか?」
と意外にも快く応じてくれる.
プリントまでお願いするのは申し訳ないので,持参したデジカメで,ディスプレー画面を撮影する.その方が周囲の雰囲気も分かるかもしれないので・・・
以下がその写真である.
左側が手術前.白内障としては年相応で,それほど悪くはないそうだが,手術するかしないかの境目の状態のようである.
右側が手術後,つまり今日の画像である.白濁した水晶体が,透明は人工レンズに置き換わっているのが良く分かる.
私はさらに質問する.
「実は,○○クリニック(手術を受けたクリニック)から手術後1ヶ月眼に,もう一度,受診するように言われているんですが,まだ私の眼は完治していないんでしょうか・・・?」
「あなたの場合,強い近視で乱視も強かったので,○○クリニックを経過を見たいんでしょう・・・その後のことは○○クリニックから言われるとおりにして下さい」
とのこと.
診察を終えて,20分ほどブラブラ歩きをしながら自宅へ戻る.
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
白内障手術の記事へのアクセスが多かったために,経過をブログに掲載してきましたが,今回を以て,白内障関連の連載は終わりにします.
「閑話休題」の前回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/70444eb53740a7cc4dc7631e592e4f2e
「閑話休題」の次回の記事
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