<元町公園から函館湾を望む>
名湯湯之川温泉とお手軽ロマンチック函館2日間;第1日目(6);函館の夜景
(神奈川美術協会会員親睦旅行:阪急交通社)
2019年10月31日(木)~11月1日(金)
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第1日目;2019年10月31日(木) 晴 (つつき)
<ルート地図>
■函館中心部
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■函館山
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※現地で入手した資料をコピー
<函館の夜景>
■函館山山頂に到着
夕暮れが迫る16時39分、私たちを乗せた専用バスは元町駐車場を出発する。
専用バスは、出発して程なく市街地と函館公園近くを抜けて、日光のいろは坂を連想させるジグザグ道を登り始める。もうすっかり辺りが暗くなっている。高度が上がるにつれて、函館の夜景がだんだんと見下ろせるようになる。専用バスの運転手が気を利かせて、展望が利くところではわざと速度を落としてくれる。
16時55分、私たちの専用バスは、函館山山頂の駐車場に到着する。ここでの見物時間は17時30分までの約1時間である。少々せわしない。
駐車場にはたくさんの観光バスが停車している。どうやら大変な混雑のようである。
私たちは添乗員の誘導で、観光施設の入り口まで案内される。ここからは自由行動である。
<函館山山頂に到着>
■館内は大混雑
あまりの混雑でたちまちのうちに神奈美の皆様とは別れ別れになる。
途中、ロープウエーの乗り場の脇を通るが、ロープウエー待ちの観光客がおびただしい人数になっている。
せっかくここまで来たのだから、人目でも函館の夜景を見ておこうと必死である。人混みを分けながら建物の上へ上へと登るが、なかなからちがあかない。時間もそれほどないので、だんだんといらだってくるのが、自分でも分かる。
最も高い屋上に上って、埒があかない理由が分かった。一番見やすい場所の最前部はせいぜい10数人しか陣取れない。そのうしろに四重五重の人波がスタックされている。ところが最前列の大半をかの国の人たちが何時までも占有し続けている。わずかに隅っこの日本人が、
「どうぞ、どうぞ、…」
と譲り合っている。
私も前に居る日本人に場所を譲ってもらい、何とか2~3枚の斜視をとり、すぐに後ろにおられる方に場所を譲る。
こんな状態なので、なかなかいい写真は撮れないが、これも致し方ない。
<函館の夜景;ブレているが…>
■そそくさと駐車場へ
あまりの混雑ぶりに、すっかり嫌気がさしてくる。
大したことない写真をほんの数枚撮るために、ずいぶんと余計な時間を費やしてしまった。時計を見ると、そろそろ専用バスに戻らなければならない時間である。
「押さないでください…」
と係員が交通整理をしているが、降りるのもなかなか大変で時間がかかる。
周囲を見回すと、日本人よりあちらの方の人数の方が多いようである。
あちらの国の方の専用バスが何台も止まっている駐車場にやっとたどり着く。自分の専用バスを探すのも一苦労である。やっとの思いで、集合時間の5分前、17時25分、専用バスにたどり着く。
<湯の浜ホテルへ>
■函館山を発車
私たちの専用バスは、17時28分、函館山山頂の駐車場を発車する。往路で通ったジグザグの坂道を下って、函館の市街地に入るが、辺りがやけに暗くて寂しい感じがする。
「…ずいぶんと寂しい町並みですね…」
「函館って、意外に活気がない田舎町ですね…」
などと勝手な感想を話し合う。翌日になって、これが意外な勘違いだったことが分かる.
専用バスの中で、先ほど函館山で入手した地図をしげしげと眺める。この地図によると、護国神社付近から函館山山頂までの登山が可能なようである。それも上り60分、下り50分程度のようである。老いぼれの私にはそんなに速くは歩けないかもしれないが、機会があったら是非登ってみたいなと思う。
それに、函館ロープウェーにも乗ってみたかったなあ~
函館公園も散歩してみたかった。
とにかく、どこもかしこもゆっくり観光する時間がなかったなあというのが率直な感想である。
■湯の野浜ホテル着
17時58分、本日の宿泊ホテル「湯の浜ホテル」に到着する。
準備された部屋は3人部屋が1室、そのほかは2人部屋のようである.私には4階の2人部屋が割り当てられる.
<湯の浜ホテル着>
(つづく)
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