＜台峯の展望台から六国見山を望む＞
炎暑の鎌倉；台峯・葛原岡神社・由比ヶ浜・月影地蔵・梶原周遊（前編）
（単独ウォーキング）
２０２０年８月２２日（土） 晴・猛暑
＜ルート地図＞
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＜鎌倉中央公園から歩き出す＞
■何時ものように午後からお散歩
コロナ騒ぎが始まって以来，1回も遠出はせずに独りで鎌倉とその周辺をウロウロしているばっかり毎日が続いている．当ブログの記事も鎌倉ばかりで，投稿している当の本人もいささかウンザリ気味である．でもまあこれも辛抱，辛抱と自分を慰めている．鎌倉歩きも飽きてくると考えずに半ば自動運転で歩ける大船駅往復定番コースを歩く回数ばかりが増えてしまう．そんな定番コースのことをブログ記事にしてると飽きてくるので，ここ数日は鎌倉関連の投稿はしないままに過ごしていた．でも今日はちょっと心を入れ替えて，鎌倉散策の記事を投稿することにしたい．
8月22日，土曜日である．すんでの所で塔ノ岳に出かけるところだったが，”まあ早まるな”と自分の気持ちを抑えて止めにした．何が怖いって･･･それは藤沢駅から大倉までの路線バスが大混雑するのが怖い．ならば自家用車で行けば･･･ということになるが，2～3年前に免許を返上してしまった．
愚痴はこの程度にして，本日も，13時19分，何時ものように鎌倉中央公園清水塚口から歩き出す．
歩き出して，暫くの間は，大船駅往復定番コースは歩きたくないな･･･とは思うが，そうかと言って特段に行きたいところもないので，何時もの惰性で何時ものコースを踏襲する．
■台峯緑地へ
13時36分，薬師堂跡に到着する．そのま何時もの定番コースに入る．13時43分，山崎小学校正門前を通過する．この辺りから，今日は何処へ行こうかと真剣に迷い始める，
”そうだ！ 久々に台峯緑地に行ってみよう･･･！”
これで当面のルートは決まる．
山崎切り通しを下り始めたところで右折して，道幅が狭い急坂を登り始める．左手には運動場と神明神社のお社が見ている．その向こうには青空が広がっている．
＜神明神社を見下ろしながら台峯緑地へ＞
＜台峯緑地を縦走＞
■山道は涼しい
舗装道路は2分ほどで終わりになり，そこから先は尾根沿いの土道になる．土道に入った途端にぐっと涼しくなる．ここから先は広葉樹の雑木林が連続する風通しの良い道が続く．
実に良い気分だ．
＜土道に入る＞
■広々とした尾根
少し先へ進むと尾根が開けて，道幅が広くなる．この辺りはごく緩やかな上り坂．海風が絶えず吹き抜けていて，涼しいのが何よりである．
＜広々とした尾根道＞
■夏草が繁茂する畠跡広場
13時51分，畠跡の広場に到着する．
今は夏草が繁茂していて広場に入るのを躊躇するが，冬から春にかけて，ここはお昼寝にもってこいの場所になる．
この辺りから上り坂が少しきつくなる．
＜畠跡の広場＞
■子どもの秘密基地か？
ごく短い距離だが急坂になる．急坂を登ると倒木の根元に沢山の枯れ木で天井を作った子どもの秘密基地のようなものがある．なかなか面白そうだ．
＜子どもの秘密基地？＞
■大きな桜
急坂を登り切ると，大きな桜の木が生えている．
ここまで登ると左右の視界が広がる．広々とした尾根は実に気分が良い．
＜大きな桜＞
■横浜遠望
大きな桜が生えている付近から横浜方面を望む．
遠くに見えている山やビルは一体何処なんだろう？ 横浜の土地勘のない私には良くわからない．
＜横浜遠望＞
■台峯の尾根を望む
横浜方面と敗退側を見ると，台峯から続く尾根が見えている．鎌倉の卑怯と言われる矢戸池は，この尾根の向こう側に位置している．
＜台峯の尾根を望む＞
＜台峯からの展望を楽しむ＞
■北鎌倉女子学園グラウンド上
13時57分，北鎌倉女子学園グラウンド上で，道幅が少し広い道路に突き当たる．右折．
すっきりと晴れていれば，ここから丹沢の山々や富士山が見えるはずだが，今日は霞んでいて残念．
新型コロナの影響かどうか分からないが，グラウンドはあまり使われている気配がなく，夏草が繁茂している．
＜北鎌倉女子学園グラウンド上＞
■台峯の展望台
14時00分，台峯の展望台に到着する．過日，某ハイキンググループとここを訪れたときは，スズメバチの巣があるとかで立ち入り禁止になっていたが，今日は「スズメバチに注意」という警告だけで，立ち入りできるようになっている．
気がつくと，これまで歩いてきた道筋で誰ともすれ違っていない．土曜日なのに･･･
＜台峯の展望台に到着＞
■北鎌倉と六国見山を望む
展望台で2分ほど給水と展望の休憩を取る．
前方には鎌倉の名峰，六国見山が見えている．眼下の谷間には北鎌倉の駅周辺が見えている．
休憩を取りながら．
”さて，これからとっちへ行こうかな･･･”
と迷っている．
＜六国見山遠望＞
（中編に続く）
中編の記事
↓
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/bd2f8e2393c20995aa7a21c9269a81dc
「鎌倉あれこれ」の前回の記事
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/935b3ba0047274f74a4b64f3f9b5a7a9
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