中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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小諸の旅(1);軽井沢を経由して小諸へ

2016年02月12日 19時17分47秒 | 関東・伊豆箱根・上信越

                        <車窓から浅間山が見える>

    小諸の旅(1);軽井沢を経由して小諸へ
           (姉が旅立った)
         2016年2月6日(土)

 この日,私は何時もの土曜日のように,早朝から丹沢塔ノ岳に出掛けていた.機嫌良く下山した直後,自宅から電話.故郷小諸で療養中だった姉が今朝方死去したという訃報だった.
 私は取るものも取りあえず,自宅に戻った.
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 姉は,7年前に肺がんが見つかり療養中だった.
 1週間前に,姉と同じ町に住む弟から,姉が呼吸困難になり入院したという連絡を受けて,見舞に行ったばかりだった.そのときは,肺にたまった水を抜いて,呼吸困難からは何とか脱却して,小康状態になっていたかに思えた.
 ところが…である.
 多分,この春ぐらいは持ちこたえるだろうと予想していたのに…なってこった!

2016年2月10日(水)  晴

 2月6日未明に死去した姉の通夜が,長野県小諸市の某施設で行われた.
 私は,自宅のある鎌倉から東海道本線,北陸新幹線,しなの鉄道を乗り継いで小諸へ向かった.
 新幹線あさま号が安中榛名駅を通過する頃から残雪が多くなり,軽井沢は辺り一面に雪だった.しなの鉄道への乗換時間を利用して,軽井沢駅の中を散策する.

<軽井沢駅前>

 軽井沢から小諸まで,しなの鉄道で移動する.
 軽井沢を発車してすぐに離山の山麓を通る.やがて前方に浅間山が見え始める(冒頭の写真).

<離山>

 車窓からは浅間山が良く見えた.鎌倉はもう梅が咲いているが,浅間山麓はまだ厳しい冬のままである.

<小諸郊外から浅間山を望む>

 姉の通夜は小諸市内の某施設でしめやかに行われた.医師であり詩人であった姉のもとには,俳句とゆかりのある方々に沢山お越し頂いた.

<小諸駅前>

                                        (つづく)
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1 コメント

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お悔やみ申しあげます (小諸の風)
2016-02-13 19:23:41
お姉様には大変お世話になりました。ご冥福をお祈りいたします。
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