中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
最初に左下の“カテゴリー”を選んで,クリックして下さい.

アンデス・ブランカ山脈紀行;第5日目(3);トレッキング1日目;青空の下で昼食

2016年10月27日 05時14分47秒 | ペルー;ブランカ山群トレッキン

                             <タウリラフ(標高5,930メートル)>

  アンデス・ブランカ山脈紀行;第5日目(3);トレッキング1日目;
                         青空の下で昼食
           
(アルパインツアー)
       2016年9月6日(火)~16日(金)

前の記事
  ↓
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/af71d4526ba7f9607ca5a0495c4fcfec

第5日目;2016年9月10日(土) 


<ルート地図>

■ヴァケリア→バリア谷出会

←クリック拡大

ワリバンバ・チャクララフ・タウリラフ

←クリック拡大

<ワリパンバで一休み>

■左に深い谷間が見える
 市場での休憩を終えた私達は,11時32分に歩き出す.
 相変わらずワリバンパ谷沿いの緩やかな上り坂が連続する.谷間の前方に,数軒の家が見えている.その先はせまい谷がずっと続いている.
 
下の写真に写っている谷を遡れば,多分,チンタコーチャ湖(Ls. Tintacocha)という三つの湖ががあるに違いない.この三つの湖はチャクララフ(Chacraraju;標高6,112メートル)の山麓にある(間違っているかもしれない).
 ”多分,素晴らしい景色の所だろうな…”
 私は勝手に山と湖の様子を想像する.
 私達は,この谷間を左手に眺めながら,緩やかな上り坂を登り続ける.

<左手に深い谷間が見える>

■アルパカに出会う
 12時04分,ふと左手の牧草地を見ると,まるまると太って見えるヤギのような動物がいる.
 ”ヤギにしては角がないし,なんだか変な動物だな…”
と思っていると.どなたかが,
 「あっ! アルパカだ!」
と驚いたような口調で独り言を言う.
 現地ガイドに確かめると,これは確かにアルパカのようである.この毛が貴重品である.
 アルパカは近くにいる私達には何の関心も示さずに,のそのそと歩いている.

<アルパカに出会う>

■ワスカラン国立公園ワリパンバ事務所に到着
 12時17分,ワリパンバ(Huaripamba)のワスカラン国立公園事務所に到着する.
 休憩所の入口近くの案内板に「ワスカラン国立公園(PARQUE NACIONAL HUASCARAN)という表示がある.
 私達は,すでにワスカラン国立公園の中に居るんだなと再認識する.

<ワリバンパの国立公園事務所に到着>

■事務所の軒下で休憩
 事務所の軒下でトイレ休憩を取る.
 ここの標高がどのくらいか正確には分からないが,多分3,500メートルを超えているだろう.ジッと座っていると,結構,寒い.それに高所のためか,同行皆さんにも疲労の色が見えはじめている.
 私もまだ取れない時差ボケと高度障害が重なっているのか,何時と違った疲労感がある.

<事務所の軒下でトイレ休憩>

<広い谷間を遡る>

■小川を渡る

 事務所の軒下での休憩を終えて,12時28分に歩行開始.幅広い谷間の道を北へ向かって歩き続ける.
 12時30分,小川を渡る.
 その先も,ごくなだらかな上り坂が続く.
 日が高くなると直射日光がジリジリと照りつける.空気が乾燥しているので,蒸し暑さは訛ったくないが,電気ストーブにあたっているようなジリジリ感がある.

<小川を渡る>

■前方に広場
 12時44分,前方のやや低い所に平地が広々と広がっているのが見えはじめる.
 短い坂を下って,12時46分,小川を徒渉する.小川の先が広い平地になっている(標高約3,800メートル).
 この平地の標高は,富士山山頂より少し高い.
 
<前方に平地が広がる>                        <小川を渡る>

<タウリラフを望む広場で昼食>

■タウリラフ遠望
 12時49分,前方にタウリラフ(Nev.Taulliraju;標高5,830メートル)が見える広場に到着する冒頭の写真).
 下の写真の真ん中に聳える山がタウリラフである.氷河と残雪で真っ白な尖鋒が日光を反射して輝くように見える.
 私達より先に到着した現地スタッフが,すでに昼食の準備を済ませている. 

<タウリラフ遠望>

■青空食堂
 青空に下にしつらえた青空食堂のテーブルに着席する.現地ガイドも一緒である.
 太陽がジリジリと照りつけるので,ピリピリと暑いが,妙に涼しくもある.高所の不思議な気温を幹事ながら,青空の下のテーブルに着席する.
 まるで,ピクニックである.

<青空食堂>

■昼食のメニュー
 今日の昼食のメニューは,以下のようなもの.
 これにスープ,ライスが付く.ただ折角のライスも富士山の高さを超える場所での食事なので,ちょっと残念な舌触りである.
 食事の合間に,コカ茶をタップリと頂戴する.

<青空食堂の昼食>


■ロバも居眠り
 私達が食事をしている間,ロバが横になって居眠りをしている.実に可愛い動物である.思わず写真を撮る.
 私達の食事を運んでいるのは,多分,このロバである.


<居眠りをするロバ>
                                     (つづく)
つづきの記事

  ↓
(執筆中)

「ブランカ山群トレッキング」の目次
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/3ac14bd1d44b99a378555e26864f76b7
「ブランカ山群トレッキング」の索引
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/9e3ba704d9bf4f7278473747420c4534

[参考資料]
ペルー周遊記(ピスコ山登頂);インデックス
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/f78082280c7a6bb87b1810478b6786ea

お断り;
 これらの記事は,私の趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
 また,当ブログ記事を読んで,不快になられた方は,以後,当ブログへアクセスされないようにお願い致します.









最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。