<うぐいす山山頂(?)>
鎌倉の低山歩き;鎌倉中央公園脇の「うぐいす山(?)」
(ちょっとお散歩)
2019年1月31日(木) 曇後雨
<ルート地図>
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▇夕方から雪かも知れない?
天気予報によると,関東地方南部も,今日は久々に雨か雪になるとのこと.このところずっとお湿りがないので,そろそろ雨が降って欲しいけれども,朝から鬱陶しい天気で気分も冴えない.お陰様で通信教育受講生としての私は予想外に学習が進んだけれども…
正直なところ,こんな鬱陶しくて寒い日は,終日家に籠もって昼寝していたいところだが,いくら何でもそれは体に良くないので,午後から近場の鎌倉中央公園でも一回りしてこようかと思い立つ.
”では,…鎌倉低山歩きでも続けるか…”
ということで,一番近場にある「うぐいす山」でも一回りしてこようかという気になる.
”うぐいす山(?),そんな山,鎌倉にあるんかね…?”
と私の体内に巣喰っているもう1人の私が,私に尋ねる.
”いや,実は「うぐいす山」って,本当の名前かどうか良く分からないんだよ…”
私は率直に答える.
”終日家で閑居しても仕方がない.じゃあ~,うぐいす山(?)辺りを一回りして確かめようぜ…”
▇寺分口から鎌倉中央公園へ
今回は近場を一回りするだけなのでラップタイムは全く取らないことにする.だから気軽である.それにマンネリズムを避けるために,今日の出発点は鎌倉中央公園寺分口ということにしよう.
そこで午後からちょっとお散歩.
まずは寺分口まで移動する.
どんよりとした空である.今にも雨が降り出しそうで寒々としている.でも,寺分口から公園に入ると,園内の樹木がたちまちのうちに私の気分を爽やかにしてくれる.思わず深呼吸.自宅近くにこんな素晴らしい公園があることに感謝しなければ…
<寺分口>
▇梅を眺めながら池之谷へ
寺分口から上池と下池のある池之谷へ階段道を下る.一段一段を足のトレーニングの積もりで,トントンと降りるのではなく,体重を支えながら,ゆっくり丁寧に下り続ける.階段が何十段あるのか知らないが,これが結構良い運動になる.
坂道の途中にある梅が咲き始めている.もうすぐ春だなを実感する.
<池之谷へ下る途中の梅>
▇子ども達で賑わう「しし石」
園内のブラブラ歩きをしてから山崎口へ.
山崎口近くにある「しし石」付近で沢山の子ども達が遊んでいる.実にほほえましい風景である.
この「しし石」,確か数年前の鎌倉100景(?)とかに選ばれたことがあると記憶しているが…
<山崎口付近>
▇淸水塚きつね公園
山崎口から道なりに100メートルほど歩いた左手に急な上り階段がある.階段入口にゴミ置き場があるので直ぐ分かる.
この階段を,また登山のときの要領で,丁寧に重心を移動させながら登る.
登り切ると住宅団地内の道に突き当たる.右折して,団地内のなだらかな上り坂を歩く.
ほどなく,淸水塚きつね公園に到着する.
この公園,園内にうさぎ,かめ,たぬきなど動物のオブジェがいくつか置かれている不思議な公園である.
<淸水塚きつね公園>
▇うぐいす山山頂
淸水塚きつね公園沿いに歩くと,さきほど石段を登ったところで分岐した道路と再び合流する.その先に聳える小山がどうやらうぐいす山山頂のようである…と,私は勝手に思っている.
今はもう周囲をフェンスで囲まれていて山頂には近づけないが,鎌倉中央公園やうぐいす山住宅地が造成される前に,この山の山頂まで登ったことがある.今はもうすっかりおっさんになってしまった長男を連れて…池之谷に降りる山道でマムシに会ったことを思い出す.
<うぐいす山(?)>
▇うぐいす山の根拠
実は,私が調べた範囲での鎌倉の地図や『かまくら子ども風土記』などの文献にも,「うぐいす山」の記載は見当たらない.
唯一,うぐいす山の根拠となるのは,山麓に立っている掲示板である.この掲示板に「うぐいす山自治会」という表記がある.だから,この辺りが多分うぐいす山なんだろう.辺りを見回すと,このピーク以外に山らしいものは見当たらない.したがって,多分,このピークがうぐいす山なんだろう…と,私は勝手に思っている.
<うぐいす山の根拠となる掲示板>
▇ちょっと運動不足だが…
淸水塚きつね公園から大平山丸山住宅地へ.そしてこの公園からほんの100メートルほど先にある寺分口に再び戻る.これで,今日のプチプチ散策は終わりである.歩数僅かに約2,500歩.全く歩かないよりチョッピリだけマシ程度.
暗くなってから,雨がしとしとと降っているのに気がつく.今夜は雪に変わるんだろうか.
いずれにしても,明日,塔ノ岳に登れば樹氷が楽しめるかも知れない…が,明日はヤボ用があって塔ノ岳に行っている暇がない.
”でも,まあ,ヤボ用でも,やるべきことがあるのは良いことなんだよ…”
夕方から21時過ぎまで,またお勉強の続きに精を出す.テーマは福沢諭吉や政治小説のこと.結構面白い内容である.
(おわり)
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