今日は母の病院の日。
母は最近はプー子の私の娘をあてにしていて何かと車の運転をお願いしている。
一気に用をたしてほしいけど気分転換にちょろちょろと家を出たがって
パタパタしている。この調子だと冬道もお願いされそうだわ。
私も弟も独立してたら、どうしてたのやら。
いい塩梅に二人とも家にいてタクシーは免れているわ。
いいんだか、悪いんだか。 深く考えない母。
信頼されてるんだかなんだかわからないけれど心配された事がない。
それどころか年寄りの心配をしてくれとばかりに頼りにされている。
私がメンタルの病気持ちだなんて思っていない。都合の悪い事を言うと、また
病気が始まった、入院させなきゃと言う。
随分、前になるが子供の頃、母は私の前で子供なんて老後の世話をしてもらう為に産んだようなものだわと言っていた。
その願いが叶いつつあるのかな?なんだかんだ長女の私はあてにされてきた。
だが、もっと心強い?若者が現れて?プー子をお抱え運転手にしている。
私よりも使い勝手がいいらしい。ジャンジャン利用している感じ。笑
先の事なんて知ったこっちゃないって感じ。
働かなくていいの?大丈夫なの?なんて心配された事が無い。
ある意味、楽天的なんだわ。無駄に悩まないよ。
もう、私もいい年だしプー子ももう成人してる。
弟は仕事だけの男で頑固で最近は話しかけてもうんともすんとも言わない。
それでも結婚願望はあるみたいで子供も欲しいみたい。
それでいいと思う。だけど平成生まれの俺の悪口を言わない優しいお嫁さんが欲しいと聞いた時はびっくりした。
彼は自分が結婚できないのは私とプー子のせいだと思っているらしく恨まれている。自分はイケメンだしお前たちがいなくなればすぐにお嫁さんが来るって信じ込んでいる。積極的に婚活もしていないのに。
部屋の掃除は母がしている。毎日のようにペットボトルのコーヒーやアルコールを飲んでいるため空になったペットボトルやら缶や瓶が山のようになっている。男の部屋なんてごちゃごちゃだろうとは思うものの、母が親が死んだらゴミ屋敷になると心配している。変化を好まない男なので(自分で言っている)この家を手離さないだろう。出ていけないだろう。
お嫁さんをこの家に住まわせるつもりなんじゃないかと心配だわ。
となると、私とプー子が邪魔になる。
いつか彼女ができて彼女をあのごちゃごちゃの部屋に呼ぶんだろうか?
部屋の、お掃除も一筋縄じゃいかないほど凄まじいぞ?
母はこのうちは家庭崩壊していると言って嘆いているが弟は何も言わないし
言ったところで全く聞かない男なんである。
情けないお家事情なんである。とりあえず一緒に住んでいるが
まるで民宿かなんかだと親は言う。でも深く悩まない主義の母である。
両親は自分たちさえ良けりゃいいって言ってて楽観的なんである。
弟なんて母に言わせると結婚なんてできるわけないでしょって捨て台詞を吐くように言う。全然、気に病まない親なんである。
もう、みんな、いい年だもんね。言っても馬の耳に念仏なんだもの。
知らんぷりだよ。母は余生を楽しくすごせたらいいと思っているみたい。
うちらが死んだら好きなように生きていけと言っている。
どうでもいいみたい。昔、私が若い頃、あんな職業の男とつきあうのは許さないなんて言ってた母だがもうどうでもいいみたい。
好きなようにさせてほしかったわ。
いろいろあって今がある。問題山積みの家庭なんである。
それを、外出でストレス発散する母ははっきり言って今日はウキウキの日だろう。病院が済んだらお買い物でもして美味しい物をいつものように
買うに違いない。もうちょっとしたら弟のお弁当作りを母とするのだよ。
ある程度の朝家事をしたらでかけるだろう。
なんだかな~と思う母の娘なんである。
彼女はいるのかな?
頑張れ♪
今はいないようです。
仕事一筋の男です。
恋愛に消極的です。
みゆきんさん、彼女になってくれませんか?笑
かかあ天下してあげてください。しっかり者のみゆきんさんなら両親も安心してぴんぴんころりできるんじゃないかと思います…。笑
宜しくお願いします☆