桜の開花宣言が待たれるところですが、数年前に訪れた和歌山城の桜
素晴らしく、お城とマッチして綺麗でした。
白亜の天守閣とも呼ばれるお城ですが、桜がとっても良く似合います。
前は国宝に指定されていたそうで、白い天守閣は築城当時は黒だったそうです。
連立天守閣と言う、珍しい構造だそうです。
世界遺産姫路城、和歌山城、伊予松山城の3城だけが連立天守閣だそうです。
↓は天守閣より町を見たところ
和歌山城は今から約430年前、豊臣秀吉が弟の秀長に
命じて建てたお城です。
その後、徳川御三家の一人、徳川頼宜(よりのぶ)が城主を務めたことにより、紀州徳川家の居城として幕府の西の要としての役割を果たしていたと言われています。
標高約49mの虎伏山(とらふせやま)の上に建てられ白壁の天守閣の美しさから、別名「白亜(はくあ)城」、山の名前を取って「虎伏城」などとも呼ばれていました。
当時の石垣や土塀、岡口門・追廻門などが今も残っていてそのうち岡口門と土塀が国の重要文化財に指定されています。
トラベルJPよりお借りしました。
お堀に1艘の船が情緒あります
西の丸庭園
この橋は「御橋廊下(おはしろうか)」。
かつて西の丸と二の丸を結ぶ橋としてつくられ、藩主とその付き人のみだけが渡ることができたと言われています。その姿が見えないように屋根を付けている珍しい橋です。
城内には小さな動物園もあります。
和歌山城から車で1時間半、有田川沿いを奥に 、
しばらく行くと二川ダムがあります。
こちらも桜が綺麗な場所です。
ダム沿いに桜並木が続きます。
二川ダムからしばらく行くと日本棚田100選に選ばれてる蘭島(あらきしま)
があります。
田植えが終わったころの緑色の棚田も、黄色く色づいた棚田も、素晴らしい
景色です。春と秋に訪れました。
まだ、田植えが少しだけですね。