20代前半は53、30台前半は58、40台前半は63、そして現在68と、確実に5ポイントづつ成長しているこの体。この成長をなんとか食い止めようと、今年始めは60の前半に落とす目標をたてたが、結局計画倒れ。今日から忘年会シーズンに突入するし、このままだと70の大台に乗ってしまいそう。やばっ!
月に2回、友人の美容師Kさんにカットしてもらう。ショートカットは、ピッタシの長さが勝負、それを保てるのが自分の場合2週間というわけだ。これを床屋さんで短髪にしてもらうと、なぜか『職人さん』風になってしまう。しかしKさんの腕にかかると、ショートカットのオヤジにしてくれる。そこがセンスなのね。えっ、違いがわからない?(-_-;)
半年ほど前から月に1、2回整体に通っている。若い頃、椎間板ヘルニアになったことがあり、今でも疲れると腰が痛くなる。診てもらったら、やっぱり性格同様かなり歪みがあると言われた。まあ、まっすぐの人なんか、ほとんどいないらしいけど。整体というとピキピキ、ポキポキ骨を鳴らすのかと思っていたら、ここはそういうのはやらず、凝った筋肉を揉みほぐしながら少しずつ矯正していく。とても気持がよくて、眠りそうになる。治療をおえると確かに体がしゃきっとする。これでまっすぐな自分になれるといいが。
総務省の家計調査で初めてバナナが果物の購入量の第一位になった。ちなみに2位はミカン、3位がリンゴ。わが家でも毎朝ヨーグルトに入れて食べている。一年中売ってるし、食べやすく、価格も安いから1位になっても当然だ。今ではこんなに大衆的なのに1963年に輸入が自由化されるまでは、メロンと並んで高級品だった。小学校の頃、バナナの食べすぎでお腹をこわし、学校を休んだ友達がいた。いちど腹いっぱい食べたくて、親に隠れて16本食べたらしい。
1981年にオープンした知人のフランス料理店が近々閉店すると聞き、記念日にひっかけてディナーを食べてきた。本格フレンチは久しぶり、ワインは94年のニュイサンジョルジョを開けた。しっかりと手をかけた一品一品の美しさに感動しながら舌鼓を打った。メートル・ドテルのTさんは自分と同じ年令だ。気品と風格を感じるサービスはベテランならでは。店を閉める悲壮感は全くなく、25年間やるだけやったという充実感が言葉や表情からうかがえた。第二の人生を楽しみにしているそうだ。ごちそうさま。素晴らしい料理をありがとう。