トワが巨大食道症と診断されて
一か月たちました
はじめはどうなることかと
不安だらけの毎日でしたが
トワの食べる意欲と
皆様のご支援のおかげで
今はこの病気と付き合いながら
生活をしていくめどがたちました
「巨大食道症と付き合う その4」
とした今日のタイトルは
すでにこのブログで書いて重複することも
ありますが、まとめとして書かせていただきます
今さらですがこの病気になって困ることは
体を起こした状態で食事を
食べさせなければいけないことです
これさえちゃんとできれば
あとは普通の生活ができます
トワが食べるときには専用の椅子に座ります
この椅子は日本では販売されていないので
ネットを見てると皆さん工夫をして
自作されているようです
トワの場合は運よく犬友さんを通じて
お借りすることができました
この椅子のおかげで十分な食事がとれて
体力を維持し、肺炎をおさえこむことができました
ただ、この椅子に座らせるときは
28キロあるトワを後ろから抱きあげて
座らせるのでかなり力がいります
我が家では私しかできません
抱きかかえなくても
犬が自然にお座りをした姿勢を維持できる
椅子というか囲いのようなものがあれば
よりいいかと思います
トワの食事は朝昼夕の3回
オリジンのフードを80g×3
食事の回数と量は病気になる前と同じです
フードはお湯でふやかします
はじめはつぶしていましたが
今はそのまま食べさせています
食事のとき以外に自由に水を飲ますと
吐いてしまう心配があるので
水は置いてありません
そのため食事をしながら
ヤギミルクを150ccほど飲ませて
水分をとらせています
トワはもともと水をあまり飲まないので
ヤギミルクにしてますが
水を飲む子なら水でいいと思います
それ以外にはヨーグルトやリンゴの擦ったものを
適当にあたえています
とにかく食いしん坊なので
なんでもよく食べてくれます
食べてる時間は5分ほどですが
その後15分間椅子に座っています
これでうまく胃に届いているようで
吐いたことはありません
ただしこの時間は個人差あると思うので
飼い主さんが一番悩むところでしょう
トワの場合は食べた後10分ほどして
ゲホゲホするタイミングを
胃に落ちた目安にしていますが
絶対大丈夫という確信はありません
ここは飼い主さんがよく見ていれば
なんとなくタイミングがわかって
くるのではないかと思います
ただし、また吐いて誤嚥すると
肺炎を再発させますから
ここは一番注意が必要です
同じ病気の子がいる飼い主さんは
それぞれ苦労されながらこの病気と
つき合っていらっしゃると思います
飼い主さんの愛情と工夫があれば
十分付き合っていける病気だと思います
私のブログで書いたことで
何かご不明なことや
間違っていることがあれば
遠慮なくコメントください
巨大食道症になった子たちが
いつまでも元気でいられることを願っています