Nさんのお宅は河口湖から10分ほど走った林の中にありました。すぐ向かいの家の玄関の横に、白くペイントされた大きな犬小屋が置いてあります。トワに初めて会う緊張の一瞬です。こっちを向いて、ちぎれんばかりに尻尾を振っています。クルマから降りて近づいても警戒する様子は全くありません。座って手を差し伸べるとうれしそうに顔をすり寄せてきました。耳のあたりを両手で撫でてやると目を細めて気持ちよさそうにします。初対面なのに思いっきり友好的な態度でボクを歓迎してくれました。今までのトワの境遇からしてちょっとシャイな性格を想像していましたが、その予想はうれしくもはずれました。
トワとのお見合いをすませたあと、Nさんからトワを保護した日から現在までの2ヶ月間のことをお聞きしました。保健所の人が来てトワを連れて行こうとした時、このままでは処分されてしまうことをどうしても見過ごせずに、自分が保護すると言って引き取ったそうです。
トワはフードを食べることもできないほど衰弱していたので「おもゆ」を作って食べさせたこと。汚れきってアスファルト色になった被毛をトリマーに4回も通って今の状態にもどしたこと。そして里親に渡すときのために一生懸命訓練をしたこと・・頭が下がる思いでお話を聞きました。
この日、Nさんは命を救ったトワをボクに譲ることを決めてくれました。感謝の気持ちと同時に身が引き締まる思いでした。Nさんの愛を引き継いでトワをきっと幸せにします。
ハリーじゃないよ。トワで~す。2002年1月1日生まれの男の子です。
今月19日に河口湖から茅野へ越してきます。みなさん、よろしくね!
ハリーが虹の橋を渡ってもうすぐ1年。このところ大型犬と一緒に暮らしたいという気持ちがどんどん膨らんで、毎日のようにネットでブリーダーの子犬情報をチェックしていました。
5月も終わりに近づいた日、いつものように犬の情報を検索していて偶然里親探しのホームページを見つけました。そこには様々な理由で飼い主に捨てられたり、引き取り手のいない犬たちが紹介されていました。またその数の多いこと。ラブやゴールデンもいます。それでもこの子たちはボランティアの方に保護されたラッキーな子たち。保護されずに処分されてしまう犬や猫の数はいったいどのくらいいるんでしょうか・・
これまで犬を飼うなら子犬からと漠然と思っていましたが、こんなに可愛い子たちが新しい家族を待っているなら・・・そう思って里親になることを決めました。そして今日、数ある里親募集のホームページの中から、ボクをじっと見つめている一匹のゴールデンを見つけました。
カントリーキッチンにて。絵になるな。
でも寄ったのはここ。 「八ケ岳わんこ物語」というドッグカフェ。
サイクルウェア姿で一人で入るのはちょっと恥ずかしかった(笑)
この次は犬を連れて来よう。
【今日の走行データ】
◇走行コース:自宅→御柱街道→美濃戸口→鉢巻道路→カントリーキッチン
→エコーライン経由→自宅
◇走行時間:1時間46分
◇走行距離:36.0km
◇平均速度:20.4km/h
◇最高速度:58.0km/h
今日は16時出勤なので、K夫妻とKimiさんをお誘いして米沢側から霧ケ峰を目指しました。激坂はありませんが平均5、6%程度の坂を10キロ以上登り続けるコースです。元気よく回していたのは最初の30分。一瞬たりともペダルを止められないのはやっぱりキツイっす。
もうこれ以上はイヤっ!(笑)というところで目的地霧ヶ峰湿原に到着。でも急に雲行きが悪くなって今にも雨が降りそう。おまけに寒いし、腹ペコだし、早々に下ります。苦しませていただいた分、ダウンヒルは楽しませてもらいます。米沢までノンストップで下って「こふく」でランチ。皆さん、おつかれさまでした~
【今日の走行データ】
◇走行コース:自宅→グリーンライン→米沢→霧ヶ峰湿原→Kofuku→自宅
◇走行時間:2時間5分
◇走行距離:37.8km
◇平均速度:18.1km/h
◇最高速度:65.2km/h
昨年夏に封切られた映画です。映画館で観れなかったのでDVDで観ました。厳しくも美しいカナディアンロッキーの山の中に暮らす狩人と犬たちの話。とにかく素晴らしい自然に圧倒されます。それから犬たちがほんとにカワイイ。また主人公のノーマンが俳優ではなくロッキーで生活する本当の漁師であることが、この映画をより現実感のあるものにしています。地球の自然を破壊している人間に対して、人間も自然の一部なんだという強烈なメッセージがこめられています。もちろん犬好きには涙がでるほど感動します。ただ途中で挿入される歌、これだけが全然イケてません。(笑)レンタルで観ましたがあまりによかったのでamazonで購入しました。観たい人がいたらお貸しますよ。