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本格的な収集からは離れて久しいホットウィールですが、店頭で好みの車種を見つけるとついつい買ってしまいます。
このブログでも開設当初から取り上げてきたこのミニカーシリーズですが、ホットウィールの中でも個人的TOP5に入る好きなサイドラインがあります。
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それがこの「TOPSPEED」
調べても詳しい情報はあまりなく、手持ちの書籍のこの1ページがほぼ全ての情報です。
1993~1994
国内ではジャンパーソンやダイレンジャー、Gガンダムなんかが放送していた時期ですね。
「よく走る」事が売りだったホットウィールの中で、さらに走るスピードを追求したシリーズがこの「TOPSPEED」。
専用チューブをコースにして、カタパルトからミニカーを勢い良く射出して走らせるシリーズです。
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自分が手に入れられたのは、これ一つだけ。
パッケージも90年代なのに70年代っぽくて最高です!
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裏には車種の解説と遊び方。
サイバークライマーとコークスクリューという車種のセットです。
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とにかく、このクロームのシャーシにクリアボディのコントラストがたまりません。
集めていた頃は全種探し出そうと思ったんですが・・・
こういうのは「金が有るとき物は無し。物が有るとき金は無し。」っていう法則がありましてねぇ・・・
で
最近になって、なんだかホットウィール熱が復活しまして。
今更ながら、店頭で売れ残っている数年前のモデルを漁って、久しぶりに数台購入。
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商品フックの居残り組常連の「エックスレイサーズ」というセグメント。
最初に紹介したトップスピードを思わせるクリアーボディ。
さらにはホイール(タイヤ)もクリアーというシリーズ。
なんだか、こういう玩具らしいシリーズがやたら欲しくなって、買って開封してみました。
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ハイテック・ミサイル
車高が低いので、クリアーレッドのボディから透けるクロームのシャーシがカッコいいです!
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パワーロケット
巨大なタービンエンジンを搭載したモデル。
これまたクリアーボディが効果的です。
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カーバイト
F1っぽいレーシングカー。
タイヤがフェンダーに隠れていないので、エックスレイサーズの特徴である「タイヤもクリアーパーツ」というのが存分に楽しめます。
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ペダル‐ド‐メダル
よく見るとエイリアンのような運転手二人が名前のごとくペダルを漕ぐ姿が透けて見えます。
薄型のタイヤや、カブトムシの角にも見えるシャーシが車体を貫くように配置されていたりと面白いモデルです。
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エレクトラック
ボディとフェンダーのツートーンカラーに、クリアオレンジのタイヤが映える一台。
デザインのおかげか、クリアーを多用しているのに落ち着いた雰囲気に仕上がっています。
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走る栓抜き、カーボネイター
ここ最近、カラーバリエーションが豊富に出ている人気車種ですが、肝心のリアウイングを栓抜きに使うとひん曲がるそうです。
もちろん、自分はもったいなくて栓抜きには使いませんが。
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アローダイナミック
この色でも十分満足なんだけど、2017にとレジャーハントで出たクリアーイエローボディのヤツがカッコいいんだよなぁ
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このクリアーボディから透けて見えるエンジンやシャーシが、めちゃめちゃカッコいい!
そして単体だとイマイチだったりしますが、こうして数台集めると、なんか独自な世界観を生み出してくれるんですよね。
「謎車」と笑われ見向きもされないような車種ですが、こんなにホットウィールらしいシリーズも無いと思いますけどね。
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そして、もう1種ホットウィールらしさ全開のシリーズ、クローム(メッキ)車種!
シリーズと言っても、セグメントでクロームを売りにしている物もあれば、それ以外のテーマの中にポツンと混じって発売されていたり、はたまた昔のスーパークロームシリーズの復刻だったりと、クリアーボディのエックスレイサーズと違い、クロームはいろんなシリーズで登場しています。
それだけに、狙って揃えられるものでもなく、気に入った車種を見つけるのは宝探し度が非常に高いです。
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こちらは言わずと知れた有名車種バットモービル。
クロームの油膜がマジョーラカラーのように怪しく光っています。
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Xスチーム。
名前のごとく、スチームパンクモチーフを取り入れた車種ですが、クロームになる事でよりSF感が増しています。
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ロケットファイア。
マスクのように目鼻に見える不思議なデザイン、中央の圧倒的存在感のエンジン&リアの巨大バーニアはキレイなクリアブルー。
黄金の車体と相まって、とてもカッコいいです!
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しばらく本気で集めるのをお休みしていたホットウィール。
いつの間にか自分が追っかけていた頃に比べて、レギュラーと呼ばれる通常ラインナップ品はとても複雑な構成になっていました。
アソートが店舗や販売ルートによって異なっていたり、同月に2種類のアソートが存在したり、そのアソートの台数も違う物が有ったり・・・
同じ車種、同じセグメントでリリースされた車種も、再アソートされるときにはカラー変更がなされ、とんでもない数のカラーバリエーションになっています。
一番びっくりしたのは、ホットウィール集めの醍醐味である「トレジャーハント」。
ノーマルトレジャーハント、スーパートレジャーハントの二種類になっていたり、パッと見ただけでトレジャーハントと分からない仕様になっていたり・・・
複雑すぎてついていけません!
でも、そういう所がまたホットウィールの魅力だったりするんだよなぁ
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