今回のレビューは、もうレビューと言うほどの物か?という感じでして・・・
もう、ツボる人には「何を今更」な商品なんですけどね。
タカラトミーの、というよりトミーの屋台骨商品とも言うべき国内ミニカーブランド「トミカ」
今更説明不要の人気玩具ですが、他の版権キャラとのコラボは今までにもたくさん発売されていました。
息の長い人気商品で言えば、やはりディズニートミカが代表だと思いますが、ついにジブリシリーズが展開されましたね。
しばらく人気で買えなかったのですが、年末にようやく購入したので今更ながらのご紹介です。
映画「紅の豚」に登場するサボイアS.21F
いわゆるサボイア後期型と言われる奴ですね。
飛行機や戦車に並々ならぬコダワリを持つ宮崎監督。
その思いを反映したプラモデルや精密なモデルは割と多く発売されていたのですが、お手頃の程よい造形のおもちゃというのがなかなか在りませんでした。
それがトミカとしてダイキャストのずっしりした感覚と程よいディフォルメ、何より艶々のキレイな塗装で仕上げられていたら、もうこれは買わない選択肢は無いですよね。
機体裏面はプラシャーシ(って言うのかな?飛行機だし)でコロガシ走行用の車輪も装備。
トミカブランドである以上、飛行機と言えどもコロガシ出来なければトミカじゃない!という訳ですね。
これはサボイア前期型はもちろん、ライバル機とも言えるカーチスR3C-0も欲しくなりますね。
マジでこんなにカッコよさと玩具らしさ、ダイキャストの質感がマッチする商品なんて他にある?という感想です。
こちらは「天空の城ラピュタ」から、空中海賊ドーラ 一家が操る飛行船「タイガーモス」
箱から出すと、メインエンジンのプロペラのみ組み立て式になっています。
かなりシッカリした作りですが、部品が小さいので破損に注意して組み立てて下さい!
これまた、劇中イメージと玩具らしさのバランスが最高な1品。
再現されるべきモールドはしっかり残しつつ、細かすぎる部分などは大らかにカット。
そして本来は存在しない大きな車輪を備えているのに、雰囲気を損なっていない素晴らしいデザイン。
特に「天空の城ラピュタ」は、こうしたトミカで出して欲しいメカニックが多数登場する作品なので、以後のラインナップにも期待しちゃいますね。
まだ未入手ですが、「ハウルの動く城」からはハウル城も発売されているので、ラピュタそのものもトミカ化して欲しいですね。
他にも、ゴリアテや装甲列車、ベタですがフラップターなど、いろいろ期待しちゃいます。
・・・ロボット兵はちょっとトミカとは違うか?
ジブリに登場する宮崎メカって、曲線が多用されていてカッコよさとユーモラスさが同居したデザインが多いですよね。
こうしたディフォルメされたミニカーには特にマッチするモチーフだと思います。
大人目線で言えば「もっとプロペラは薄く!」とか「デッキ形状を劇中と同じに!」とか言いたくなるんですが、トミカという子供も手に取るミニカーという性質を考えれば、やはりこの商品は最適解なのではないでしょうか?
通常のトミカと比べるとお高めの価格設定ですが、今後のラインナップにも期待できますね!
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