先日のトカゲ会に参加した際、田中魔王さんより頒布会で譲っていただいたブラスターです。
ゾンビストライクシリーズの大型ブラスター「スクラアベンジャー」です。
でかい!
撮影台から余裕ではみ出します!
ゾンビストライクシリーズも、サイドラインとしては息の長いシリーズですね。
もう5~6年続いてるのかな?
ちょっとヒネリの効いたデザインが多いですが、このスクラアベンジャーもカオスなデザインです。
日アマ限定で普通に買えるオレンジトリガーブラスターです。
全パーツを付けると大きすぎてまともに写真も撮れないので、各パーツごとに紹介します。
まずは肝心の本体。
クリップ(マガジン)式のブラスターで、最大の特徴はレバーアクションを採用していることですね。
グリップに巻き付けられた布のデザインとか各所が工具類を組み合わせたようなデザインなのがゾンビストライクシリーズとしての特徴ですね。
レバー自体も工具の握りの先端を無理やりテープで止めたっぽいデザイン。
ちなみに、レバーアクションといえば誰もがやりたくなるスピンコックですが、レバー自体のコッキングの固さと、本体の重量バランスが悪く、相当練習しないと上手くは出来ないと断言します。
レバーの材質は軟質樹脂を使っているようで、多少曲がっても平気なようですが、スピンコックのような負荷がレバーに集中する遊びは破損の原因になりますね。
しかし、もう一つのレバーアクションライフルの魅力、腰だめでレバーを素早く操作する早撃ちには、このスクラアベンジャーはもってこいです!
なんと、本体脇のこのスイッチで、スラムファイアが使えるのです!
これでレバーを前にスライドさせコッキング、戻してグリップの位置に来と同時にダーツ発射、という撃ち方が出来るようになります。
NERFで人気のアクセサリーと言えばスコープ。
スクラアベンジャーにもスコープパーツが付属します。
デザイン的には水道管にネジを刺して作ったかの様な感じ。
レンズなどははまっていません。
スコープには、なんとクリップホルダーがくっ付いています。
ホルダーはスコープ本体とヒンジでつながっており、角度を自由に変えられます。
スクラアベンジャー以外のブラスターに使うことも考えられているんですね。
付属のクリップを差し込んだ所。
割としっかりとホールドされるので、すっぽ抜けは頻発はしないと思います。
付属のクリップ。
12発ダーツが装填できます。
石のような色合いにジェリ缶のようなディティールの独特のクリップです。
本体には下部レールもついており、そこに取り付けできるタクティカルライトも付属します。
これまたドライバーなんかの工具のグリップみたいなデザイン。
横に小さくついたスイッチで点灯します。
反対側から電池を入れられます。
単四電池三本使用。
緑色のライトなのは、ゾンビに視認されにくいとかの理由があるんでしょうか?
バレルアダプターもついており、付属のサプレッサー?サイレンサー?を取り付けることが出来ます。
白ベースで、ちょっとモジュラスシリーズっぽいんですが、ボコボコに開けられた穴がゾンビアポカリプス感を演出しています。
内径もスカスカなので、ダーツの飛距離には全く影響の出ない構造なのが嬉しいですね。
更にグリップエンドには、ジャッキか何かを組み合わせたようなストックを取り付けられます。
そして、ここには隠し武器のミニブラスターが取り付けられています。
まあ隠し武器って言っても外からは丸見えですが・・・
ミニブラスターは、かつて国内販売もあったジョルトに非常に似ています。
上下二連ジョルトって感じですね。
飛距離も申し分なく、イベントの単発限定戦なんかでも活躍しそうです。
そしてスクラアベンジャーの特徴として、ストックアダプターが上下逆になっているのがポイントです。
これは、NERFとしては非常に珍しい、グリップエンドにストックを付ける構造の為だと思われます。
まあ、無理やり取り付ければ正位置でも差し込めるんですけどね。
色物ブラスター感の強いスクラアベンジャーですが、スコープ、バレル、タクティカルライト、ミニブラスター付きストック、さらにオリジナルデザイン12連クリップ×2個と、実は内容盛りだくさんでプレイバリューの高いブラスター。
実用という意味では、レバーアクションは使いやすくはありません!
右手でレバー操作する際、本体を左手で支えるんですが、その左手の持ち場所がいまいち定まらないんですよね・・・
そんなバランスの悪いブラスターですが、それを上回る魅力を持っています。
手にもってガチャガチャいじるだけでテンションが上がりますね!
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