2023年の11月に発売されて、ずっと気になっていたんですが、なんとなく買う機会が無く・・・
手持ちのお金が無かったり、出かけ先で荷物になるからスルーしたり。
そんなブラスターでしたが、ようやく購入しました。
BANDAIが輸入販売しているZURU社のブラスターブランド「X-shot」
アメージングスキンズと呼ばれる全面プリントが売りのシリーズから「ロックガン」です。
ちなみに海外ではロックブラスターという名称。
アメージングスキンズ自体は、今までも購入しているシリーズでブログでもいくつかレビューしました。
ZURU エックスショット アメージングスキンズ ドレッドツインズ TYPE02
ZURU エックスショット アメージングスキンズ ラストスタンド
早速開封。
大きなブラスター本体と、リフィールダーツが8本パック×2個の16本付属。
それに注意書きのような紙切れ。
しかし、実はこの紙切れこそが重要なんです!
このブラスターの最大の特徴は、ナンバー式のロック機能。
バレル下部のダイヤルを特定の番号に揃えないとロックが掛かり、ダーツを発射する事が出来ません。
ロックナンバーは個体ごとに固定されており、自分のブラスターの解除ナンバーがいくつか知るには、本体のQRコードを読み取る必要があります。
しかし、メインターゲットとなるお子様の場合、そもそもスマートフォンなどのQRコード読み取り機器を持っていない事もあり、救済措置としてロックナンバーが書かれた紙が入っているのです。
番号の組み合わせは6種類のみ。
まあ6通りくらいなら、全部試せば開錠できますからね。
全体的なスタイリングは、文句なしのカッコよさですね。
ソードオフしたレバーアクションショットガンで、ぶっといSF調バレルにリボルバーという「カッコいいブラスター」の要素をこれでもか!と詰め込んだデザイン。
フロントバレルにデカデカと書かれたチェーンは賛否両論かと思いますが、白ベースのブラスターってホント、カッコいいですよね。
バレルに書かれたチェーンは、「ロック=封印」のイメージでしょうか?
ロック機能などもあるのでかなりフロントヘビーな構造ですが、その太いバレル部分もアメージングスキンズのプリントのおかげで間延びせずに見れますね。
グリップ、レバーハンドル回り。
小気味の良いデザインプリントは、ラストスタンドよりも更にメカニカルに仕上げられています。
本体の白い部分に煤けたような汚れまでプリントされているのがニクイですね。
ロックナンバーを揃えるダイヤル部分。
よく見ると、ただの凹凸のない円柱パーツが並んでいるだけなのですが、プリントが施されている事で、そのシンプルさを感じさせないようになっています。
また、実際にコッキング&ダーツ発射を行うには、ロックナンバーを解除するだけでは発射できません。
本体に設けられた、オレンジ色のロックボタンを操作する必要があります。
ナンバーを解除した後も、ここのボタンは安全装置として使う事が出来ます。
今更説明も不要と思いますが、コッキングはオレンジ色のリング状のレバーを押し下げる事で行います。
内部のエアシリンダーとスプリング圧縮をこの操作で行うため、少しレバーの動きが重いのに対し、ブラスター本体はバレル側に重心があるとはいえ全体的には軽いので、映画などでお馴染みの「スピンコック」をするにはかなり難しいです。
本体をかなり勢いよく振れば出来なくはないですが・・・レバー自体もプラ製なので破損する可能性がとても高いです。
ダーツを入れるシリンダー部分。
6発装填できるので、ゲームなどでも使いやすいです。
また、シリンダーと本体の隙間も大きく、X-shot純正ダーツだけでなくNERFダーツでも問題なく使えます。
試しに古いNERFのマイクロダーツ(吸盤弾)を撃ってみましたが、問題なく発射出来ました。
実物の銃器類をモデルにしていないブラスター玩具だからこそ活かされる表面プリントがウリの「アメージングスキンズ」
初期のストリートアート風から始まり、ゲームやコミックキャラの図柄などのコラボ(国内未発売)も出されていましたが、今回のロックガンは「立体として足りないディティールを付け加える」という表現に変更されています。
特にグリップ回りのみっちりしたディティールはとても良いデザインです。
見た目も良く、レバーアクションという操作の爽快感、ナンバーロックというギミック、6発というゲームでも役立つ装填数と、総合評価が非常に高いブラスター。
マイナス点を挙げるとすれば「6発リボルバーとしてはデカすぎる」という事くらいでしょうか?
まあ、でも同じショットガン風6発リボルバーのバガボンドに比べたら、軽くて取り回しし易いですね!!
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