今回も「伝説のAKEDO シリーズ7 ニンジャフューリー」の先行販売で入手したウォリアーのレビューです。
ニンジャボス「ウェブウィーバー」
前弾のビーストストライクまでは、大型ウォリアーは「バトルジャイアント」というカテゴリーネームでしたが、今回から名称が変更されています。
海外におけるニンジャのイメージ=集団なので、それを束ねる上忍のイメージでしょうか?
シングルパックと違い、こちらはブリスターパック仕様。
内容物も今までと変わらず、ウォリアー本体、コントローラー、カタログブックレットになっています。
ウェブウィーバー本体。
大きな武器や上半身に目が行きがちですが、やはり注目は下半身。
AKEDO初の6本足ウォリアーです。
攻撃方法はパワーストライカー同様に両腕が肩から遠心力で持ち上がるタイプ。
面白いのは武器の持ち方。
左腕の長い刀も目立ちますが、右側の武器は逆手に握っています。
付属コントローラーがスピンタイプなので、右回り左回りどちらでも攻撃可能なので、右回り時に有効な武器の持ち方になっているんですね。
普通のバトルコントローラーで戦う場合、あまり武器の有効性を活かせず、右拳で殴るスタイルになります。
ギミック自体はバトルジャイアントと同様なので、一度目の攻撃を喰らうと、上半身を覆っている黒い鎧がはじけ飛びます。
ウェブウィーバーの中身はクモのミュータントニンジャ。
頭部そのものが蜘蛛を模しています。
ニンジャフューリーシリーズですが、シャッターストライクではなくスプリットストライク。
二度目の攻撃を喰らうと、体が縦二つに割れます。
上半身アップ。
クモの八個の目が胸部分にプリントされており、首から下で大きなクモでその上に小さなクモが乗っかっているようにも見えるデザイン。
また、今までのウォリアーとは雰囲気もかなり違うデザインです。
何より異形でマッスルボディという、刺さる人には刺さりまくる姿ですね!
残念ながらこの左手の長い刀が対戦で上手く使えないんだよなぁ
付属のコントローラーは、スピンコントローラーで、こちらはビーストストライクと同じ形の色違いです。
ニンジャボスの手持ち武器や性能を活かすには、確かにスピンコントローラーが向いているように思えますね。
ただ、最近あちこちで開かれているアケド大会では「コントローラーを片手で操作する」というルールを採用している所が多いのですが・・・
スピンコントローラーの操作だと片手では無理なんですよねぇ・・・
手持ちの虫系ウォリアー、バグアウトとシャドウローチと一緒に。
黒と紫で統一されて、しっかりチーム感でますね。
まあ、コスト23になるから実戦では無理ですが。
ちなみにシャドウローチとのアーマー交換ですが・・・
本体とアーマーの接続は同じギミックなのに、形状の違いで互換不可でした。
写真はアーマーを乗っけているだけです。
ウェブウィーバー スペック
ランク:ニンジャボス
隠密所属
コスト(value)9
HP(ヘルスポイント)10
DP(ダメージポイント)5
ニンジャスクワッド:無し
コストは9なので、相方選びには苦労なさそうですね。
何度か他のウォリアーとも対戦させて(と言っても一人で両手でガチャガチャやるだけですが)みましたが、感覚では「中の上」という強さですね。
なかなか片手操作だとスピンコントローラーの真価が発揮できないので、またいつか対人戦でしっかり確かめてみたいと思います。
とにかく、デザインやカラーリングが刺さる人にはお勧めのウォリアーです!!
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