トランスフォーマーが15周年記念作品として「カーロボット」シリーズを展開後、小休止状態になっていた変形ロボット玩具を再開したときにタカラ(現タカラトミー)は新たな試みにチャレンジしました。
それは、プラグイットシステムと呼ばれる、TVと玩具を接続することでゲームが出来るという画期的なものでした。
電脳冒険紀ウェブダイバーでタカラお得意の変形機能とこのプラグイットにより好評を得、翌年にはさらにシステムを発展させた「爆闘宣言ダイガンダー」を展開。
今回紹介するのは、そのダイガンダーシリーズ中盤で登場する「ギンザン」です。
敵か味方か謎のガンマン!
ぶっちゃけると、このウェブダイバーとダイガンダー、変形玩具ファンとして気にはなっていたのですが、売りであるプラグイット機能のため若干割高なんですよね。
で、今まで手を出さなかったんですが、最近、ネットや近所の玩具屋でなぜかやたらとワゴンセールに掛けられていたので思わず購入。
ビーストモード
ペガサスを主体としながらも、頭部から伸びた赤い角がユニコーンっぽいです。
両脇に装備された大砲がイカツイですね。
各足の付け根はもちろん、前足部や翼の付け根にも関節あるのでポージングもある程度は大丈夫。
まあ、首部分がもっと稼動すればよかったのですが。
上面から。
二本の大砲と大きな翼がかっこいいです。
ロボットモード
変形自体は見たまんまでシンプルです。
ビーストモードの背中部分に、このシリーズの特徴であるプラグイットの機能が入っているため、変形に使える部位が少ないにも関わらず良くまとまっています。
特徴的な大砲の銃身を折り曲げて拳部分になるのですが、長さがある為、キッチリ180°折れず、途中で腕の脇から飛び出す格好になっています。
アニメは二、三回しか見たことが無いのですが、全身に銃モチーフのディティールがあるにも関わらず、たしか必殺技はこの状態で砲身の間でエネルギーを集め胸から打ち出すという、全然銃に関係の無い技だった記憶があります。
この玩具のお気に入りポイント。
カカトにはしっかり拍車が!
しかもつま先にも関節が!
あれ?でもコイツ、自分自身がウマだから拍車を自分では掛けれないのでは・・・
この玩具、正直いうと単品ではその真価は発揮されず、別売りのダイガンダーと絡めることで、第三形態のウエポンモードやプラグイット機能が使えるようになります。
先日、ネットでそのダイガンダーも購入したので、近いうちに、万が一、もしかしたら、レビューするかもしれません。
いろんな合体ができるらしいという噂は聞いているので、触ってみると評価が変わるかもしれませんね!
ウェブダイバーはコチラでもTV放送されたでござるが、ダイガンダーは未放映でござる。
完全にCGの使い方や物語の設定等が間違った使い方をしているでござる。
ダイガンダーの登場ロボのデザインもデジモンぽかったりするでござる・・・コレは個々の主観でござるが、作品的に魅力がなくCM効果が無かったシリーズでござろうな?
正直、アニメ自体にもともと興味が無いので、作品がどんな物だったかはわからないのですが、まあ、単純に玩具として楽しんでみようかと思ってます。