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娘を喜ばせるために始めたミニチュア作りですが、次第に自己満足の世界になり、さらにはドールハウスサイズから、すっかりシルバニアファミリーサイズに移行してしまいました。
やはり、国内での趣味人口が、シルバニアファミリーは圧倒的に多いんですよ。
さすが1985年から38年も経っている玩具。
人口が多いという事は、それだけノウハウや公開されている情報が豊富だと言えます。
そんな、国内の女児(女性?)向けミニチュア需要シェアNo.1のシルバニアファミリーですが、全国に公式ショップが展開されています。
公式ショップ「シルバニアファミリー 森のお家」では、海外版の商品や、一部店舗限定品などが売られています。
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そんな店舗限定品で、あまり目立たず売られていたのが、こちらのアクセサリーキット。
通常の「お家」を買った人が追加で買い足すためのグッズで、自分が買ったのはグラスとカップソーサーのセット、3連の学校机と椅子のセット、長ベンチと郵便ポストのセット、の3点です。
どれも、たしか2~300円程度だったと思います。
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1000円もしないでこれだけのセットが公式で揃うなんてすばらしいですよね!
特に食器系はいくらあっても困らないですからね。
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なにより公式商品ですから、サイズの心配が要りません!
自作では1/12スケールを基本として、シルバニア人形と現物合わせでスケールバランスを取っていましたが、その手間が省けるのは嬉しいですね。
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さらに、自分としてはかなり珍しく、ハードオフで中古玩具を買ってきました。
なんせ、公式の商品は「はじめてのシルバニアファミリーセット」の型落ちしか持っていないですからね。
みるくウサギの大人版(おとうさんかおかあさんか不明)と、子供部屋の棚らしき物、それと食玩の装動シリーズから仮面ライダーゼロワンに登場したバトルレイダーを購入しました。
どれも激安です。
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よく見ると、みるくウサギの耳が片方折れています。
中古玩具なので劣化や熱変形で曲がったのかと思っていたら、ちゃんと耳の曲がった種類があるんですね。
良く調べきれませんでしたが、海外版などではこの耳の曲がったバージョンだったみたいです。・・・ん?レアなのか?
棚の方は、引き出しなどのプリントがいかにも子供部屋っぽいデザイン。
でも、引き出しの数も多く、元のデザインは良い物ですね。
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という訳で、リペイントしてみました。
いや、今回買った家具類は全部ペイントするつもりで買ってるんですが。
色は悩みましたが、シンプルに黒ベースで差し色に金を使ってみました。
これで子供家具とは思えない雰囲気になりましたね。
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以前に作った小物類を棚に詰めてみました。
さらに雰囲気がアンティークでアカデミックに変化します。
ちなみに、一番下の段は手前に開くハズだったのですが、塗膜が厚すぎたのか、キツくて開閉不可になってしまいました・・・
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以前に塗装した家具類は赤っぽい色だったので、黒一色ではマッチしないかな?と思ったんですが、並べてみるとそこまで違和感は無いですね。
パッと見は子供用の学習棚が基だとは分からないのではないでしょうか?
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さらに、こちらの郵便ポストもペイントします。
小さな家を模したポストで、既製品のままでも細かい作りと塗装で悪くはありませんね。
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こちらも、黒を基調に他の家具と並べても違和感の無いように、ちょっとダークな色合いにしてみました。
赤い屋根から、深緑の屋根色に変更しています。
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ギミックもちゃんとしていて、裏側は扉を跳ね上げて中の郵便物を取り出せるようになっています。
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土台部分は黒だけだと質感がイマイチなので、ガンメタで少しだけドライブラシをかけています。
家の部分の四隅も、実物を想像すると金属フレームの方が良いかと思い、同じ黒銀で塗り分けました。
飾り扉にはポイントとなる金色を施しました。
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さてさて、また話が飛ぶのですが、先日ダイソーで見つけたマスキングテープ。
色々と凝っている柄が多いですが、コーヒーショップの看板柄というのを見つけました。
これを木板に貼れば、そのままミニチュア看板になります。
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そのままでは寂しいので、板のフチは水性ニスで着色してあります。
シルバニアと並べても、違和感の無いサイズです。
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「シルバニアファミリー 森のお家」で購入した三連の学習机をペイントし、ショップのカウンター風にしてみました。
過去に作ったコーヒー関連のミニチュアと、マスキングテープの看板を立ててコーヒースタンドにしてみました。
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このマスキングテープ、看板の柄が数種類あるので、他も作ってみました。
マスキングテープである以上、下地が透けてしまうのですが、逆にそれを活かした質感変化を利用できないかと試行錯誤しています。
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中古で買ってきた装動のバトルレイダーは、装甲パーツを剥がしてシルバニアに装着。
装着と言ってもテープで仮留めしているだけですが、サイズ感は良いので少しの改造で使えそうです。
よし、今日からコイツの名前は「アサルトウサギのおとうさん」だ!
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先程のマスキングテープを使った看板もそうなのですが、シルバニアでのミニチュア作りにおいて心の師と仰ぐ方から教えて頂いた小ワザを紹介。
こちらはアクセサリーのパーツショップで買ってきた、キーホルダーなどに付けるチャームです。
調べてみると、いろいろとミニチュア遊びに使えそうな形がたくさんありました。
自分が購入したのは、なんと1個80円というリーズナブルプライス!
本来はチャームなので、鎖などを付けるリングが付いているのですが、それをペンチやニッパーで切り落とし、ヤスリでキレイにしてリタッチしています。
材質はハッキリ分かりませんが、真鍮などの比較的加工しやすい金属を使っているようで、リングのカットもニッパーで簡単に切り離せました。
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リペイントした棚に並べてみると、アンティークショップ風にする事が出来ます。
また、右側に写っているガイコツには鍵束を持たせてみました。
なんだかミステリーとか宝探し感が出ますね。
ちなみにこのガイコツは1/12スケールです。
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ミニチュア遊びも、ゼロから自作するだけでなく、こうしたちょっとの買い物をちょっと工夫するだけでも、遊びの幅が広がります。
冒頭にも書きましたが、特にシルバニアファミリーはサイズやスケールを厳密にしなくても楽しめるので、様々な物が活用できます。
さて、まだまだ活用できそうな小物を探してみますよ!
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