風雅庵の日々

園芸、屋上、近所の散策を中心に記録します

風雅の意味

風雅とは、自然の中に趣や味わいを感じること・さま。
風雅を目指し、自宅を風雅庵、ダイニングを風雅亭と呼ぶことにしました。

松の内

2025-01-07 15:08:40 | 風雅庵
「おくどさん(かまど)」の神様
水菜の澄まし雑煮

実家(大阪市内)は、3が日は白味噌仕立て、4日からは澄まし雑煮です。
京都市内では鏡開きを4日に行う家があり、4日に鏡開きのお餅を焼いて水菜雑煮をいただく風習もあるそうです。実家は京都の影響を受けてたのかも。
母によると、元々は三が日は白味噌仕立てで4日めはお節料理と白味噌雑煮を合体させた四日味噌という雑煮をいただく風習だったけど、母は四日味噌という雑煮が嫌いで、澄まし雑煮にしたとのことでした。
また、大阪市内では「商い」にかけて、飽きないように、2日を澄まし雑煮にする風習もあるようです。
でも、白味噌のお雑煮は美味しく、元旦だけで飽きないと思う。3日は食べたいし、4日目くらいに味変するのが妥当かと思う。という訳で、これからも4日目の水菜の澄まし雑煮を我が家の風習としたいと思います。
ちなみに、義父方(大阪市内)は元旦だけ白味噌、2日からは澄まし。義母方(宇治市)は、ずっと白味噌、とのこと、いろいろですね。

七草粥セット。悔しいけど7種は揃わないのでスーパーで購入

七草粥、小松菜の澄まし汁。小松菜のお澄ましが神奈川県の雑煮ぽい
関西では松の内は15日の小正月までだけど、近所では7日まで。七草粥が終わると松の内も終わり。ご近所の手間、明日には門松も外すかな


2025年お正月

2025-01-03 20:13:07 | 風雅庵
玄関飾り

床の間

鏡餅。串柿は干し柿を枝で串刺し、昆布は早煮昆布から選抜

大福茶。細く切って結んだ昆布、庭の梅で漬けた梅干しで

お雑煮。白みそ、丸もちです

おせち料理、1日目は2人用

おせち料理、2日目は6人用

ローストビーフ

お節はほとんど自作しました。お重の素材は左上から時計回りに、筍、里芋、赤エビ、ブリ、赤カブ、棒鱈、黒豆

紅白なます、こんにゃく、数の子、金時人参、くわい、栗きんとん

赤カブ(酢の物)、きんかん、ごまめ、昆布巻き(サーモンとゴボウ)、酢バス、ごぼう

お重の他にも、黒毛和牛

夕食のカニ鍋用に、生ズワイガニ

御馳走でした。

ぼんぼり祭

2024-08-08 16:30:00 | 湘南鎌倉
夕方、鶴岡八幡宮にぼんぼり祭を見に行きました。

山崎直子(宇宙飛行士 )
黒岩裕治(神奈川県知事)
松尾崇(鎌倉市長)
鈴木英人(イラストレーター)
横田南嶺(円覚寺派管長)
村田林蔵(日本画家)
二階堂正宏 (漫画家)
岡田武史(元サッカー監督)
榎木孝明(俳優)
ぼんぼり点灯、6時半頃
生駒蘭嵩(書家)
横田南嶺(円覚寺派管長)
朝比奈恵温(浄智寺住職 )
大階段
角野栄子(童話作家)
養老孟司(作家)
三谷幸喜(劇作家 )
村田林蔵(日本画家)
藤沢周(小説家)
庵野秀明(アニメ監督)
安野百葉子(漫画家)
山本富士子(女優)
迫田孝也(俳優)
白石康次郎(海洋冒険家)
渡瀬政造(イラストレーター)
矢野元春(水彩画家)
横山寛多(イラストレーター)

梅仕事

2024-06-07 16:14:34 | 風雅庵
今年の梅酒仕事は歴史的な不作。

今年は、真ん中の梅酒1ビンだけ。
左は昨年分、右は一昨年分です。

毎年は10kg程度は採れるのに、

今年は1kgちょっとでした。

今年は早咲きで2/15に咲きました。

と思ったらその後寒くなり、このとき咲いた花は全滅。遅れて咲いた花だけがなんとか実ったようです。

遊行寺の節分追儺式

2024-02-03 15:12:16 | 湘南鎌倉
今日は節分、遊行寺の追儺式(豆まき)に行ってきました

まず西富囃子が披露されました

僧侶さんたちが中雀門を通ってお出まし

木遣りに続いて善男善女の皆さん

木遣り唄の披露


本堂内では大般若経六百巻を転読されたとか


読経が終わって豆まきへ


時宗では法螺貝を吹くんですね


たぶん鼠色の法衣の方が、時宗第75代法主の他阿一浄上人


壇上へ


豆まきが始まりました

私もちょっと参戦してみます


なんとかゲットできました、鎌倉まめやさんの豆

明日は立春、梅が満開でした

他阿一浄上人の書、兵戈無用 、切に思います



除魔神事

2024-01-05 10:39:00 | 湘南鎌倉
鶴岡八幡宮に初詣すると、徐魔神事してました。

最初に舞殿で神事が行われます


次に舞殿西側の特設会場に移動


蟇目の儀を執り行います。


蟇目鏑(ひきめかぶら)という鏑矢を放つと、風を切って「ヒョウ」という音が響きます。この音によって魔性退散を祈念するらしい


蟇目の射手諸役は、放った鏑矢を持って定位置に戻ります


蟇目の儀の後、大的式が始まります。

射手は3列、向こう側が前弓、こちら側が後弓と呼ぶらしい。各列、前弓→後弓→前弓→後弓の順で一人2本づつ射ます


よくわからんが、1列目は太郎と三郎、2列目は五郎と六郎、3列目は四郎と関(次郎)と呼ぶらしい


まずは、最前列の前弓、太郎が弓を引き絞り


大的に矢を放ちます


1列目の後弓、三郎も射ます


2列目の前弓、五郎


後弓の六郎も放ちます。この後、3列目の四郎と関(次郎)も射て終了


舞殿は御判行事に模様替え


正月5日となると案外空いてました


初詣

2024-01-01 13:23:17 | 湘南鎌倉
鶴岡八幡宮は混んでそうで、円覚寺へ初詣

山門


舎利殿にもお参りできました


仏日庵も拝観無料でした


川端康成の「千羽鶴」に登場する茶室、烟足軒(えんそくけん) 


にじり口からの茶室



おせち料理

2023-12-31 13:23:17 | 風雅庵
久しぶりにおせち料理を作りました

一の重:煮しめ(人参、筍、こんにゃく、ゴボウ、子芋、棒鱈)
二の重:エビ、伊達巻、酢ゴボウ、ブリ


三の重:黒豆、数の子、紅白なます、しめ鯖、酢レンコン、ごまめ、栗きんとん、昆布巻き、蒲鉾


ちらし寿司、祝い鯛


以下は次回のためのメモです

1.黒豆
(1)鍋に豆がかぶる位の水を加えて浸水24時間
(2)砂糖は黒豆の同量の7割〜を入れて煮詰める

2. 棒鱈(凍り干したら 一袋(150g)、ネットで購入)
(1)1晩たっぷりの水につけて戻す
(2)鍋にタラが隠れる位の水を加えて火にかける。アクを取って煮る(30分~)
(3)砂糖(大3)、酒(大3)、みりん(大1)を加え、弱火で煮る(30分)
(4)しょうゆ(大3)を加え、骨まで柔らかくなるまで、ことこと煮込む(60分~)

3. 数の子(鈴木水産のワゴン)
(1)塩抜き(一晩(12時間)~)
(2)薄皮を取り、食べやすい大きさに削ぎ切り
(3)酒(大1)、薄口醤油(大1)、をまぶす
(4)削りたての鰹節をふりかける

4. 栗きんとん
(1)さつまいもを鉢に入れ、レンジでゆで野菜(根菜)
(2)マッシュして、クチナシの実のゆで汁を混ぜる
(3)ビン入りの栗甘露煮を和える

5. 伊達巻
(1)卵4個、はんぺん、砂糖(大1)をミキサーにかける
(2)フライパンで焼く
(3)両端を少し落とし、巻き簾で巻く

6. ごまめ
(1)田つくりをフライパンか電子レンジで乾煎り
(2)砂糖(大2)、薄口醤油(大1)、みりん(大1)をフライパンで溶かす
(3)(2)に(1)を入れてからませる

7. 紅白なます
(1)大根、人参、それぞれ塩(小1)で塩もみして、絞る
(2)酢(大4)、砂糖(大1)で和える

8. お煮しめ
(1)花鰹でだし汁を取る
(2)材料ごとに、(1)のだし汁で煮立てる
(3)みりんをひと回し、
 砂糖を少々(人参は甘いので入れない)
(4)醤油をひと回し(白くしたい材料は薄口)

9. 海老の酒蒸し
(1)背を切り開き、背ワタを取る
(2)身に塩をすりつける
(3)ナベに並べ、酒を入れて蒸し焼きする


円覚寺の洪鐘弁天大祭

2023-10-29 12:20:15 | 湘南鎌倉
60年に1度ということで、円覚寺の洪鐘祭(おおがねまつり)を見に行きました。せっかくなので撮った写真を置いてみます。久しぶりで使い方分からんですが。

円覚寺の門前の道は交通規制。道を洪鐘が通ってます


各町内のお囃子が集結


獅子頭と四神


稚児さん行列


朝比奈恵温さんかな


円覚寺の僧侶さん


円覚寺管長の横田南嶺さんと人力車を引く青木さん


管長さん


江島神社の宮司さん


八雲神社のお神輿


面掛行列


張りぼての洪鐘、よくできてる


鎌倉武士隊


円覚寺、江島神社、八雲神社が仲良く神仏習合してて佳きですね。地域のお囃子や子供たちも参加していて楽しいお祭りでした。


梅干しとか

2016-08-06 14:00:34 | 風雅庵


梅干しの土用干ししました


皮が柔らかすぎて、ひっくり返す時にけっこう皮が破れた
もっとこまめに返すべきだったか?



枝豆。防虫ネットの中でも成るね。


ミニトマトは脇芽かきした、脇芽を挿し木したら成功率高かった


収穫です。


2階の軒先ブドウ、袋かけをさぼったら、さすがに鳥につつかれた。


スチューベン。