風雅庵の日々

園芸、屋上、近所の散策を中心に記録します

風雅の意味

風雅とは、自然の中に趣や味わいを感じること・さま。
風雅を目指し、自宅を風雅庵、ダイニングを風雅亭と呼ぶことにしました。

霜よけに防虫ネット

2011-01-30 08:28:10 | 屋上
寒風が吹きすさぶ今日この頃、
さすがに植物の成長は止まり、冬枯れの様相です。
手遅れかも知れませんが、霜よけを付けることにしました。

植わってた樹木を取り除き、1.8m四方の木枠を覆います。
幅が広い防虫ネットということで、2.1×20mを見つけました。
ダイオ化成の銀糸入りダイオサンシャイン (S-2000)


1.8mの木枠に、2.1mのダンポールでアーチを作り、
2.5mに切ったネットを被せて、ちょうど良い感じです。

作業口はマジックテープで取り外しができるようにしました。
マジックテープは粘着テープで補強してホッチキス留め、
木枠にはタッカーで打ち付けました。

サイド側はしばらく取り外さないと思うので、
粘着テープで補強してからタッカーで固定してます

半坪エリアには黒マルチを張りました。
95cmだとちょっと幅が足りなかったです。
イチゴに元気が出ると良いのですが、、、

冬の風物詩、石灰硫黄合剤

2011-01-24 23:59:47 | 風雅庵
先々週、石灰硫黄合剤の1回目を散布しました。
硫黄の匂いを嗅ぐと冬を感じるのは私だけでしょうか?

昔からの冬の薬剤散布の定番です。
バラにはここなどを参考に、1ヶ月あけて合剤2回か合剤+マシン油。
ブドウにはここを参考に、3月頃にベンレート加用石灰硫黄合剤。
落葉果樹に適用があり、ウメの木などに散布やハケ塗りします。
(ただし、酸性の好きなブルーベリーは控えめにしてます)
常緑の柑橘系には強力すぎると思ってマシン油です。

ところが、石灰硫黄合剤のメーカはそろって、2010年春をもって、
小型規格(500mL、1L)を生産中止したそうです。
ソース:全農薬通報、No.265

確かに硫化水素自殺を気軽に実行できなくするには
一定の効果はあるように思いますが、困ったことです。

まあ、18Lパッケージは生産されるので、
農家の方や最終的に自殺を選択する方には入手可能なようです。

でも私には18Lは多すぎるので、流通在庫を探しました。
1本500円と高価でしたが、無いと面倒なので2本ほど買いました。
別の防除方法が確立されるまでは持つんじゃないかと思います。


大船観音(番外)

2011-01-16 11:16:40 | 鎌倉33観音
番外 佛海山・大船観音寺(曹洞宗)【白衣観音】

鎌倉三十三観音の巡礼再開は番外からです
鎌倉の観音と言えば、大船観音を外す訳にはいかないでしょう
高さ:25m、幅:19m、奥行:13m


東京芸大教授で彫刻家の山本豊市さんの設計とのこと
原型の制作中、法華寺の十一面観音が脳裏に現れたとか



1927年(昭和2):金子堅太郎、頭山満、清浦圭吾らが趣意書を作成
1929年(昭和4):工事着工したが、世界大恐慌が起こる
1934年(昭和9):とうとう工事中断。第二次世界大戦をはさみ、23年間放置
1954年(昭和29):財団法人「大船観音協会」、趣意書を新たに作る
1957年(昭和32):起工式。1960年(昭和35)に落慶、東急グループが運営
1981年(昭和56):「大船観音寺」として認可され、信仰の場へ
近年は日本で暮らすアジアの人々の心の拠り所とされてるとか


柏尾川の遊歩道から、鯉を眺めながら
いつも見ているお姿です


いただいた御朱印です。
若いお坊さんに書いていただきました。
納経軸に書くのは初めてとのことで、こちらも緊張しました。