予告ばかり長かったが、やっとアップ。 茶綿にぜんまいの色違いバージョンだ。
織るよりも、糸を紡ぐよりも、
その前の緑綿にぜんまいわたを混ぜるカーディングが最も辛かった。
(緑綿というのは、木綿の一種。ぱかっと綿花が開いたときから色がついている。)
毛羽立って困るので、今回はでんぷん糊をつけてみた。
織っていて、うーん、少しはましなのかなぁ、という程度ではあったが、
やっぱり水通しで洗ってもなんだか糊が残っているような気がする。
手触りがキモなんだが…。
出す前に、もう一回洗うべきか?
ぜんまい綿は繊維が短くって、織っててもどんどん落ちるし、
水通しでも落ちる。
まいった。
細い緯糸 (よこいと) は、緑綿にアジア綿を少し混ぜて紡いだ糸。
太い緯糸は経糸 (たていと) と同じ。
なかなか味のあるテクスチュアにはなった。
夫もいいじゃない、という。
でもわたしの中では何か腑に落ちない。
もっと追求しなくてはダメだ。
と思う一方、あのカーディングは懲り懲り、と逃げ腰。
しっかりしろ!!
写真の下の方、陽の光の当たっているあたりの色が近い。
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