≪手を動かさねばっ!≫

日常で手を使うことや思ったこと。染織やお菓子作りがメインでしたが、病を得て休んでいます。最近は音楽ネタが多し。

ブッシュドノエル

2021-12-30 12:43:46 | お菓子など

丸鶏でお腹がいっぱいだが別腹に入れていただこう。
ココア風味のジェノワーズ生地で 全卵のなんちゃってカスタードクリームに 缶詰の黄桃とドライクランベリーが具のロールケーキ にガナッシュを塗った。

ジェノワーズは焼き上がりが乾燥しないようにクッキングシートを被せておいたので、まあまあしっとりしていた。それで、まあいいだろうとシロップを塗らなかったら、ちょっと食べるときにパサついた。やはり軽く黄桃缶のシロップでも刷毛で塗ればよかった。軽く、というところが大事だな。もしくはロールケーキの巻き終わりの方だけでもいいのかも。
ジェノワーズの巻き終わりの部分を斜めに切ったらなるほど巻きやすかった。しかし相変わらず丸く巻けない。ロールケーキはいつまで経っても上手くならないよなあ。

生クリーム1パック分を全部ガナッシュにしてしまうとブッシュドノエルのガナッシュの割合が多すぎて胸が焼けてくるので、今回は半パックにした。左官も下手なまんまです。

今回は買っておいたきのこの山を挿すのを忘れてしまった。まあ仕方ないな。ガナッシュが冷蔵庫で固くなってしまったらもう挿せない。冷やしても固くなり過ぎないけれどちゃんと黒っぽいガナッシュの作り方って、うーん、ココアを熱湯で溶いたものも混ぜるといいんだっけ?1年に1個しか作らないのはダメだよなあ。

とはいえ、2日目はパサつきが減って美味しくなっていた。
ただただ見た目をなんとかするのが苦手なもんで。何とかする気が足らないんだよね


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

干しイチジクとアーモンドの赤ワインパウンドケーキ

2021-12-09 16:20:41 | お菓子など

3度目の正直である。 (2度目1度目

1度目を食べてみて、干しイチジクにもっと赤ワインの味が浸みこめばいいな、と思い、2度目を食べてみて、干しイチジクが赤ワインによく漬かったはいいが柔らかくなりすぎたというのとやっぱりケーキ生地に赤ワインの風味がしない、と思った。
それで3度目の正直である。2度目のときに用意した干しイチジクとアーモンドの赤ワイン漬けがまだ残っていたので、そこに更に干しイチジクを足した。足した方の干しイチジクは柔らかくなり過ぎなかったしアーモンドに対して干しイチジクの割合が増えたのでそのバランスはよくなった。

問題は赤ワイン味だ。1度目も2度目もパウンドケーキ生地に赤ワイン風味が足りない。わたしが作りたいのは生地から赤ワインの風味がしてくるものだ。
そういえば 祐成 二葉『大人のデザート―ワイン、シャンパン、リキュールetc.をおいしく使って』という本に「赤ワインとローズマリーのカトルカール」というのが載っていることを思い出した。ケーキの四角い断面が濃い赤ワイン色の写真が印象深かった。
一体どうやっているのかというと、どうやら半量にまで煮詰めた赤ワインを少量生地に加えているらしい。少量でそんなに色がつくのか!?
また、レシピはカトルカールでパウンドケーキではない。材料の量はパウンドケーキとほぼ同じなれど、カトルカールは作り方が違うんで、パウンドケーキ生地に同じように水分を足してうまく膨らむもんだろうか?今までの経験上、パウンドケーキ生地に水分を多く入れるとべちゃついてなかなか上手くいかなかったんだよねえ。それでもものは試し、とレシピ同じ量の煮詰め赤ワインを加えてみた。

実際には干しイチジクとアーモンドを漬けた赤ワインも加わったので、パウンドケーキ生地に加えた水分はもっと多くなってしまった。
いつもと同じ時間焼いてオーブンから出してもまだ緩く動いたので、焼き時間はかなり増えた。それで切り分けたのが上の写真。赤ワイン色、とは言い難いよなあ。仄かに赤ワイン色。上述のレシピだとわざわざ赤ワインのおススメ銘柄が書いてあったから、わたしが買った安いワインだとちょっと弱かったのかもしれない。まあでもわたし的には見た目より味だ。

美味しい! 焼き上がって2日くらいだとちょっとまだ味が馴染んでいなくて、うーん、シナモンとか加えた方がよかったかなあ、とか思ったりもしたが、3日目以降はなかなかいい感じになった。シナモンも好きだけど、このケーキには入れたくないんです。
刻みアーモンドが長く赤ワインに漬かったせいか軟らかくなったのがよかった。

ということで、次に作るときには赤ワインをもっと濃く1/3量になるまで煮詰めてみよう。そして煮詰まったところに干しイチジクを入れて冷ます程度の浸け(絡め)具合にしよう。ああでもそうするとアーモンドが困るなあ。スライスアーモンドでも買うかな?それかアーモンドより軟らかいクルミに変更とか



 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アールグレイマフィン

2021-12-03 17:49:38 | お菓子など

カフェインに弱いのでお茶っ葉はお菓子に使っているのだが、そういえば紅茶も死蔵していたな、と存在を思い出した。
ティーバッグのお茶っ葉は細かいのでお菓子に使いやすくて助かる。アフリカ象印のウィリアムソンティーはイギリスの老舗だがケニヤに農園があるらしい。貼ったリンクは公式で英語だが、お茶っ葉は日本のあちこちのお店でもネット通販でも売られている。わたしはカルディで知った。

マフィンの控えめな具のレーズンは少量のアールグレイのお茶っ葉とともに少量の熱湯で戻した。もちろん生地の方にはもっとたくさんお茶っ葉を入れる。あわせてティーバッグを2つ使った。マフィンの主役はアールグレイなので、レーズンは多くしない。
マフィン生地を型に入れ、その上には全卵を使ったなんちゃってカスタードクリームをのせ、その上にアクセントとしてクルミを1つのせた。

香り高いマフィンになった。気に入った!

改良すべき点があるとすれば、レーズンがマフィンの上の方にばかりに偏ってしまったこと。
水分を含んだレーズンが焼いている間に沈まないようにとレーズンを加えるまえに生地を途中まで型に入れてから残りの生地に戻しレーズンを混ぜたのだが、レーズンが上の方にとどまったのは先に型に入れた生地が多かったせいか、もしくは戻しレーズンが思ったほど沈まなかったせいだろう。
戻しレーズンがそんなに沈まないなら、生地を型に入れるまえに戻しレーズンを生地に混ぜてしまっていいのかもしれない。それで焼いてみて戻しレーズンが沈んでいるなら、戻しレーズンを生地に加えるまえに型に入れる生地の量をもっと少なくする。

レーズンを戻す作業はぜんぜん大変じゃないけれどなんちゃってカスタードクリームを作るのは少し手間だ。クリームが冷めないとマフィン生地のバターが融けてしまうから、クリームが冷めるまでの時間(もしくは器に移したりして冷ます手間)を勘案しておかないといけないのだ。思い立ってすぐマフィンを焼き始められるわけではない。
しかしその時間/手間がじゅうぶん報われる美味しさだ。
ウィリアムソンティーのアールグレイが美味しいからだね


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パンプキンパイ

2021-11-27 17:45:06 | お菓子など

この季節になると、なんか食べたくなってくるパンプキンパイ。
元ネタは 文:猿谷 要、料理:石原 まり『アメリカをたべるパイ 』

直径24cmの深型のパイ皿用のレシピなのだが、そんな型は持っていない。今まで耐熱ガラスの直径24cmのパイ皿を使っていたが、レシピのように深さを出してパンプキンプディングの表面の味じゃなくて内側のまったりな食感をたっぷり楽しみたい、と思った。そうだ、手持ちの直径24cmの底の抜けるケーキ型で作ってみたらどうか?と思いやってみた。
しかし、ケーキ型は側面が直角に立ち上がっているので、のしたプリゼ生地を型に敷こうとすると側面でだぶってしまう、ということが分かった。それで思ったほどプリゼ生地の高さを確保できず、それによりフィリングのパンプキンプディングが入りきらず、入りきらなかった分をラメキン型に入れて火を通さざるをえなかった次第。

砂糖の入っていないぽろぽろさくさくなプリゼ生地と甘くてクリーミーなパンプキンプディングのコントラストが美味しい。
しかし使ったカボチャが思ったより甘くなくて甘さ控えめなプディングになってしまった。ちゃんと味見して砂糖を増やせばよかった。

いろいろ気に食わない点があるな。
しかし深型を手に入れようという気にはならない。めったに使わないような型のしまう場所の確保が困るから。
なんとしても直径24cmのケーキ型を使うのであれば、茶筒の展開図のように側面部の長方形の生地と底面の円形の生地を用意してケーキ型の内に貼りつけて組み立てればいいだろう。
うーむ


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジンジャーケーキ

2021-11-22 16:25:59 | お菓子など

ジンジャーシロップを作ったときの生姜がまだまだあるのだ。
このパウンドケーキを先月に初めて作って大いに気に入ったので、また作った次第。
生姜って美味しい!



 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする