奥能登の干物屋の甚五朗からズワイガニが届いた。
昨夏にイワガキ を頼んで以来だ。
ちょっと前に茹でたもの届いたので、1匹だけ夫と食べて、残りは凍らせた。
年末に子供たちが返ってきて食べる夜にあわせて自然解凍させたので、霜がついている。
小さいのはメスで、香箱カニというらしい。
いやあ、本当に美味しかった。塩加減もちょうどよく、酢とかぜんぜん要らなかった。
ミソがまた濃厚だった。なぜだか酔っぱらったような気持ちになった。
そういえば何年も前に甚五朗から取り寄せたときには毛ガニが入っていて、これがひときわ濃厚で酔っぱらった感じになったのだが、それを思い出させる。なんでなんでしょう?
カニ足の肉は、カニカマボコみたい、とか思ってしまった。本家が逆ですよ。
このまま皆 無言で食べ尽くしました。
カニの殻も捨てない。
鍋で10分ほど炒ってから水を注いで出汁を取った。
美味しいスープになりました。
奥能登の復興が1日でも早くなりますように