あちらこちらのブログでアジサイを見せていただきましたので、今日は宣伝すべく(?宣伝は無理か^^)、我が宇部市ときわ公園の「あじさい苑」の花をご紹介します。
ここのあじさい苑は、ときわ湖を巡る周遊路から少し逸れて遊歩道を行ったところにあり、「そぞろ歩きで楽しめるあじさいの丘」といった感じになっています。
(2008年6月24日撮影)
ときわ公園「しょうぶ苑」
写真左の柵は公園周遊路の柵、その周遊路から細い遊歩道を西の方に降りると
すぐに「しょうぶ苑」があり、写真右端あたりから蓮池へと続いていて「しょうぶ苑」は
その池ををぐるりと巡っています。
(ほとんどの写真、クリックすると拡大写真です。)
花菖蒲はもう終わっているようでした。
しょうぶ苑の池(スイレン)
しょうぶ苑の奥側にもピンクのあじさいが見えますが、
本来の「あじさい苑」は写真右(西)の方に遊歩道を進んだところにあります。
睡蓮(品種)アトラクション
ときわ公園「あじさい苑」
この日はまだ少し早い感じでしたが宇部観光コンベンション協会によりますと
6月25日現在、8分咲で7月中旬までが見頃だそうです。
花の間を縫うようにして細い遊歩道が誘ってくれます。
中にピンクに色づいたものも見えますが、
ぜんたいに水色と白でまとめられ、とても清々しい散歩道になっています。
アジサイ(紫陽花)は、アジサイ科アジサイ属の植物の総称。
日本原産で、学名:Hydrangea は「水の容器」という意味だそうです。
うーん「水の容器」、ぴったりの名前じゃないですか!
紫陽花やぬぐえど空の色に満つ ふじ(露?空?水?)
日本原産の最も古いものは青色だと言われてるそうです。
やっぱりそうですよね、アジサイは青色が一番よく似合うはずと納得です。
(花言葉:強い愛情、移り気なこころ、一家団欒、家族の結びつき)
風吹けばうれしげに揺る七変化 ふじ
普通の球状のアジサイは、日本原産のガクアジサイが改良されたものだとか。
ガクアジサイの方が先だったんですねー! ちょっと意外です。
それぞれの濃淡で咲いている紫陽花ですがこの白はどうでしょう!
こんなに染まらずに、おれるものでしょうか。
色、つぼみ、かたち、、、
固い蕾が水色というところもかわいい。
あじさいや時おり声の過ぎ行きぬ ふじ
薮蚊にかまれつカメラかまえる ^-^
おかしいなぁ、やぶ蚊は写っていませんネェ
そぞろ歩いていれば、やぶ蚊も寄ってきません。
紫陽花を歌った歌は、古くは万葉集にもあるそうです。
日本原種がガクアジサイということは
その昔歌に詠まれたものは額紫陽花だったということでしょうか。
そう思ってみると、額紫陽花の一つ一つが
特別にいわくありそうに思えてきます。
慰めはうつろい秘めし額の花 ふじ
花びらに見えるのは萼(がく、装飾花)で、
中心部の小さくめだたないものが本来の花だそうです。
行く径をそっとさえぎる額の花 ふじ
昔詠われてるのが額紫陽花だったかどうかを調べていて、
「やまとうた」 の 紫陽花(あぢさゐ) のページを見つけました。
その「あぢさゐ」のページに「秀歌という程ではない、、」^^
と解説されている歌を一首、いいものは何も秋の月ばかりではない
というところに、ちょっと共感^^して
夏もなほ 心はつきぬ あぢさゐの よひらの露に 月もすみけり
(藤原俊成 『千五百番歌合』)
↑最後まで入れるところがなくて手元に残ってしまった2枚、、
葉がやさしく語りかけてるようで捨てきれず、、、^^
紫陽花や疚しきことは無かりしか ふじ(なにもなし?ーー;^^ゞ)
最後は、すべてが装飾花という普通の球状の西洋アジサイで。
いろんな紫陽花を見たかったみなさんにとっては
少々ものたりなかったでしょうか。
私の写真が偏ってるせいもあるかもしれませんが、もともと、
品種を揃え名札などをつけて案内するようなあじさい苑ではなくて、
散歩の途中の小径に
たくさんのあじさいが咲いているといった感じです。
ここのあじさい苑は、ときわ湖を巡る周遊路から少し逸れて遊歩道を行ったところにあり、「そぞろ歩きで楽しめるあじさいの丘」といった感じになっています。
(2008年6月24日撮影)
写真左の柵は公園周遊路の柵、その周遊路から細い遊歩道を西の方に降りると
すぐに「しょうぶ苑」があり、写真右端あたりから蓮池へと続いていて「しょうぶ苑」は
その池ををぐるりと巡っています。
花菖蒲はもう終わっているようでした。
マガモも一緒に棲んでいます、、。 夫婦で無心にえさを探してるように見えるのに、近づくとすぅ~っと逃げられるし、こちらも見てくれないしで、いい写真は撮れませんでした^^。 脅かしてもいけないので、 そぉーとしときましょう。 |
しょうぶ苑の池(スイレン)
しょうぶ苑の奥側にもピンクのあじさいが見えますが、
本来の「あじさい苑」は写真右(西)の方に遊歩道を進んだところにあります。
睡蓮(品種)アトラクション
ときわ公園「あじさい苑」
この日はまだ少し早い感じでしたが宇部観光コンベンション協会によりますと
6月25日現在、8分咲で7月中旬までが見頃だそうです。
花の間を縫うようにして細い遊歩道が誘ってくれます。
中にピンクに色づいたものも見えますが、
ぜんたいに水色と白でまとめられ、とても清々しい散歩道になっています。
アジサイ(紫陽花)は、アジサイ科アジサイ属の植物の総称。
日本原産で、学名:Hydrangea は「水の容器」という意味だそうです。
うーん「水の容器」、ぴったりの名前じゃないですか!
紫陽花やぬぐえど空の色に満つ ふじ(露?空?水?)
日本原産の最も古いものは青色だと言われてるそうです。
やっぱりそうですよね、アジサイは青色が一番よく似合うはずと納得です。
(花言葉:強い愛情、移り気なこころ、一家団欒、家族の結びつき)
風吹けばうれしげに揺る七変化 ふじ
普通の球状のアジサイは、日本原産のガクアジサイが改良されたものだとか。
ガクアジサイの方が先だったんですねー! ちょっと意外です。
それぞれの濃淡で咲いている紫陽花ですがこの白はどうでしょう!
こんなに染まらずに、おれるものでしょうか。
色、つぼみ、かたち、、、
固い蕾が水色というところもかわいい。
あじさいや時おり声の過ぎ行きぬ ふじ
薮蚊にかまれつカメラかまえる ^-^
おかしいなぁ、やぶ蚊は写っていませんネェ
そぞろ歩いていれば、やぶ蚊も寄ってきません。
紫陽花を歌った歌は、古くは万葉集にもあるそうです。
日本原種がガクアジサイということは
その昔歌に詠まれたものは額紫陽花だったということでしょうか。
そう思ってみると、額紫陽花の一つ一つが
特別にいわくありそうに思えてきます。
慰めはうつろい秘めし額の花 ふじ
花びらに見えるのは萼(がく、装飾花)で、
中心部の小さくめだたないものが本来の花だそうです。
行く径をそっとさえぎる額の花 ふじ
昔詠われてるのが額紫陽花だったかどうかを調べていて、
「やまとうた」 の 紫陽花(あぢさゐ) のページを見つけました。
その「あぢさゐ」のページに「秀歌という程ではない、、」^^
と解説されている歌を一首、いいものは何も秋の月ばかりではない
というところに、ちょっと共感^^して
夏もなほ 心はつきぬ あぢさゐの よひらの露に 月もすみけり
(藤原俊成 『千五百番歌合』)
↑最後まで入れるところがなくて手元に残ってしまった2枚、、
葉がやさしく語りかけてるようで捨てきれず、、、^^
紫陽花や疚しきことは無かりしか ふじ(なにもなし?ーー;^^ゞ)
最後は、すべてが装飾花という普通の球状の西洋アジサイで。
いろんな紫陽花を見たかったみなさんにとっては
少々ものたりなかったでしょうか。
私の写真が偏ってるせいもあるかもしれませんが、もともと、
品種を揃え名札などをつけて案内するようなあじさい苑ではなくて、
散歩の途中の小径に
たくさんのあじさいが咲いているといった感じです。
一言付け加えますなら、このあじさいは心機一転、自分の反省を込めて心新たな気持で撮りに行きました^^ゞ。 ブログ友のみなさんと写真や俳句の話をしているうちに、最近、本当に美しいと思って撮っているだろうか、という後ろめたい気持が湧いてきたのです。 その気持が私を初心に戻るよう突付いてきました。 頭では考えないで「わー、きれい!」と思ったものをそのまま撮ろう、今回はそう思って行きました。 いきおい同じようなものばかりになっています><;。 これも気持の狭さが素直に現れた証拠でしょう^^ゞ。 ピンクの花が美しくなかった訳ではないと思うのですが、1枚もアリマセンでした。 これもいい記念です。 今や私にとってなくてはならないブログ友達に感謝しています。 ありがとう! | (by D70) 上から7、8枚目全景2枚のうち、右の1枚 水色あじさい4枚のうち、右上の1枚 白色あじさい2枚のうち、右の1枚 最後から2段目の、左右2枚 計5枚 |
「薮蚊にかまれつカメラかまえる額あじさい」 どうfuさんそのものでしょう。
「紫陽花やぬぐえど空の色に満つ」
この句が好きだな。水より空色の方がいいよ。おばばは青が好きだって言ってたな。 あの詩も消えちゃったんだよね。
雨の紫陽花、風情があるよね。 puは雨嫌いだから紫陽花は植えない、好きじゃない。 けどhamahamaさんのとこで見た柏葉紫陽花は思わず買っちゃったんだよね。おしゃれな鉢植えにしよう。 あの七輪だれが置いたのかまだわかんないのよ、もうすぐ1週間だからあれに植えようと決めてんだけど。
○の中のあじさい、HTLMでした? 始めに画像処理してupした?
Vistaのすごいとこ、家庭用DVD編集ソフトが始めから入っていた。まだ試して無いよ。 取敢えずムービーで作ったら以前のムービー保存法とは大幅に違っていて推奨で保存したら3分で144MBだった。手探り状態でパーティまでに蝶の舞できるかなぁ?
季節ですよ~、私は雨はキライじゃないですよ。
農家じゃないからねぇ。
お料理に出すものは、つまだろうがなんだろうが、食べられないものは出してはいけないらしいね。
アジサイは、「青酸配糖体を含み、ウシ、ヤギ、ヒトなどが摂食すると中毒を起こす」とあります。
七輪はたぶんもらって欲しいから、雨の中置いてったんでしょうけどねぇ、誰か分からないのがちょっと困るね。
○のアジサイは、まずペイントで13%に縮小し、Microsoft Photo Editorで四隅を丸くトリミングしてる。 MPEを使うと少し画質が落ちるかなぁ。
フォトショップがノートに入ってないので、MPEを使いました。
Vistaに入ってたソフトは、普通のビデオの編集ソフトかねぇ?
拡張子(Avi)だったらものすごい要領になるよね。
今までは、フォトストーリーとW.Movie Makerを組み合わせて作ってたの? のらさんやKENさんはほとんどフォトストーリーだけでしょ?
お二人ともすごいよねぇ。
動画がなければこれが一番ということですかね。
「紫陽花やぬぐえど空の色に満つ」
当初は「空しき色に満つ」として、空色を想像してもらうかなどと考えていましたが、ちょっとなーと思って止めました。 止めて「空」にしてみると、アジサイの空色だけではなく、あの広い空と同じ色で満たされる、というところまで拡げて解釈できるでしょうか?無理かな^^
「風吹けばうれしげに揺る七変化」
ふらふらと揺れ動いていくので、風が通るのが分かる、風とアジサイが反応しあってる、、、あまり目新しくない、ありふれた感じではありますねぇ。
「あじさいや時おり声の過ぎ行きぬ」
網の目のように巡らされている遊歩道に入り込んで写真を撮ってるんですが、足音は聞こえませんから、ほかの人が近くを通るときだけ話声が聞こえてきます。その声が聞こえてはじめて「あ、誰か来ちゃった」と気が付き、その声はすぐに通り過ぎて聞こえなくなるのです。
「慰めはうつろい秘めし額の花」
これは日本原種がガクアジサイであると知って、その昔に思いを馳せました。
「行く径をそっとさえぎる額の花」
細い遊歩道にガクアジサイが顔を覗けています。
ちょっと立ち止まります。 突っ切るばかりではダメだよと言われたような気がします。 ちょっと袖を引いて、止めてくれたような気がします。
「紫陽花や疚しきことは無かりしか」
当初は「やましきことは何もなし」^^。
読み直してそれではあまりにも横着、、、きれいに咲いてる青いアジサイを見て、「何もないだろ?」と自分に念を押してるのだから、、、と変えました。
気持としては大体こうなのですが、、、なかなか、はずかしいいですねぇ^^。
写真が綺麗、俳句も素晴しいし、う~~ん、すごいと唸ってましたよ。
Puお姉様もすごく綺麗な写真を載せてましたし、どうなっちゃったの・・・って感じですよ。
常盤公園はいつ行っても、ネタがつきないですね。いい公園です。素晴しいですよ。
スイレンといい、紫陽花といい、素晴しいです。
写真も俳句もすごいグレードアップして、私の出る幕はなさそうという感じです。
和歌がリンクしてあったので、今日はそちらをゆっくりと読んでいました。
Fujim さんは 本当に勉強熱心ですね。
頭が下がりました。
実るほど神戸のタレがいいんだな?
こら~~!
じゃあ、また・・・。
常盤公園は、ショウブ苑やアジサイ苑など奥深く楽しめるのですね~ェ!
水鳥たちにも会えて羨ましいです。
気がつけば睡蓮の季節になってしまいました。
こんな広い池に、水は何処から引き入れてるのでしょうか?
ところで、やはりアジサイの季節は雨の中をソゾロ歩きたくなりますね!若いころは青色のアジサイが普通でしたのが、確かにピンク色の花が珍しかったことを覚えています。
今はその色の謎も解けたようですが、それでは純白の花は如何なのかなと思いたくなります。
ガクアジサイもよく見かけますが、KENはやはり昔語りの青色のアジサイにとても暑い夏を感じます!
そんな素晴らしい青色のアジサイたちを沢山フォトアップいただき有難うございました。
でもでも、白系のアジサイに微妙な光のリアルさを感じました。
これからは、夕涼みが楽しみですね~ェ? またまた寄らせてください
見てもらえる友達がいるということは、ホンーっとにうれしいですね^^。ア・リ・ガ・ト・ウですよ。
ときわ公園は1月の梅、水仙からはじまり、12月の山茶花、椿まで、どこかで花が咲いています、と花暦に載ってます^^。
今はアジサイ、睡蓮、アベリア(なに?)、キンシバイ、クチナシ、キョウチクトウ、ポーチュラカ(??うーん)、などとあるようです。
ときわ湖の周遊路が1周5キロ少々、適当にウォーキングの人を見かけます。 適当に閑散とした雰囲気、これがいいというか、、、^^
ぜひ残しておきたいスペースですねぇ。
☆☆タレがいい?なんて聞かずも神戸なら
決まッとるじゃんタレ駕籠のなか☆☆
こら~~!
じゃあ、また・・・。
私も青いアジサイが好きです。
子供の頃、実家に大きな木があって、この時期になると真っ青な花がくすだまのように咲いていたのを思いだします。
家でも青いアジサイを育てようと思うのですが、枝を一本いただいて挿し芽したら、今ではピンクの花が咲いています。
原型がガクアジサイだというのは以外でしたが、そういえば山の中に咲いてる自然のアジサイはガクアジサイですよね。
「きれい!」と思うものを撮るのは、私も同感です。
その写真に詩がついてるのがいいですね。
記事に深みがあります。
ときわ公園は1年中どこかで何かの花が咲いているようです。
アジサイは酸性土だと青くなり、アルカリ土だと赤くなるとはよく聞くことですよね。
でもそうすると、おっしゃるとおり白い花はドウなんでしょうね。
白い花もとてもきれいに咲いていました。
公園も夕方はどうなんだろうと思いますが、なかなか夕方には行けません。 またどうぞ寄ってくださいね。
アジサイと言えばあの丸い大きな球でしたよね。
子供の頃なんてガクアジサイがめずらしくて、最近はこんな風にも作れるんだーと思っていたものです。
あの丸い方が後からのもので西洋アジサイと言うんだなんて、今回調べるまで全然知りませんでしたよ。
照れまんさんの真似をして、ちょっと調べてみて、収穫ありでした^^。
でもほとんど何も知らないので時間がかかります><。
話は全然違うんですけど、「晴れたらいいね」さんの所に、カメラが書いてありました。
マクロレンズ。Nikkor 35mm F2D と書いてありました。
ヤッパリ、マクロレンズと時々普通のレンズを両用しているようですね。
Nikkor と言うのがよく解らないのですが、ニコンにそういう製品があるのでしょうか。
それから、一ヶ月くらい前に山口県の女性カメラマンで、秋吉台の草花ばかり撮っている人の特集をTVでやってました。
カメラがでかいんです。レンズもでかいんです。左手でレンズを支えている持ち方で撮ってました。
秋吉アザミだったか、この辺りにあるアザミとちっとも違わなかったですけどね。ちょこっと違うらしいのですが。
すみません。七変化の話題でも、俳句の話題でもなくて・・・。