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楽しかった結婚式

14日から二泊三日で岩手県北上市まで妹の結婚式に行ってきました。

妹はもう40代なので最初に吉報を聞いた時は”ええーっ!!”って感じでびっくり。


北上までは義母さんから孫までの4世代、総勢8名の賑やかな旅になりました。
最初は車は疲れるから新幹線で行く、と言っていた義母もいつの間にか
車で行く事になっていましたが一緒でよかった。
皆がそろうのはなかなか無いし、行きも帰りも本当に楽しかったしね!



14日は会社を休んで午前中は車の整備。
オイル交換だけと思ったが、ブレーキから異音がするのでパッドが危ういかな、
と見てもらったら残りが2mmだった。
今日明日にどうこうというレベルではないけど、長距離を走るには心もとない。
予定外の出費になったがパッドも交換した。
お店には開店前に着いたけど、入り口ではもう数人並んでいて
こちらの順番は70分待ち、、、作業終了時には予定を1時間オーバー。
家に着いたらお昼ご飯をかき込んで義母を迎えに行き、
その足で長男を迎えに小学校で待機。
無事確保したら次は原宿で次女と長女夫婦を拾い、ようやく出発。
飯田橋から首都高速に乗り昔は無かった東北道へのルートを選択。
途中霙や雪に会いながらホテルに着いたのは15日の午前1時近く。



15日の式当日は美容師さんが気合を入れて8時前に到着。
女性陣が朝食もそこそこにで着付けと髪のセットで準備開始をする中、
こちらは長男と散歩したり居眠りしたり、、、。
でも11時半からの結婚式からはもうどどーっと流されていた感じだ。

久しぶりの従兄弟や叔父、叔母達と話をしながら
昔のまま変わっていないので嬉しくなったよ。
20年ぶりに会う従兄弟もいたけどちょっと外見が老けただけで
少し話をしたら昔に戻ったみたいだった。
親戚付き合いも大事だな。。。


披露宴は稀に見る規模で行われ、180人もの来客が会場を埋めていた。
朝にいきなりばんつぁ(母)よりビデオを渡され、
「プロに頼むど12万もかがっから、おめ撮ってけろじゃ。」
と急遽ビデオ係りになり、これでおちおち座っていられなくなった。
ご馳走を食べつつビデオを回し、親戚に挨拶周りしながら各テーブルを
撮影していったので、結構気疲れだー!
「ちょっとずづ撮ればいいがら。」
とばんつぁは気軽に言ってくれたが、後で見て何が何だか分からない絵に
なるのは目に見えているので、しっかり構成を考えてたら一生懸命になってしまい、
新郎のご両親や兄妹に挨拶したのは式が終わる寸前。
こういう時はやっぱり誰かに頼もうよー、俺、、、一応長男だし。。。


いろいろな人のスピーチは妹夫婦の仕事振りや、人間関係を垣間見る事になった。
ここ数年で妹はずいぶん頼り甲斐が出てきたな、と思っていたのだけど
それを裏付ける話も聞けて、感心するやら安堵するやら。。。
旦那もとても人柄が偲ばれて間違いなかったみたいだね。

1時半から始まった披露宴が終わったのは何と5時過ぎ。
義母は疲れ果ててそのままベッドへ倒れこみ、こちらも同様にベッドで
意識を失いそうになっていた。
妹の友人のナイジェリア出身米国籍の女性が「セカンドパーティーへ行こう」と
誘いに来てくれたが、奥さんが「寝てるよー」とお断りを入れてくれた。
ちょっと話をすれば良かったかな。
妹が引き上げ際、周りに英語でコミュニケーションできる人がいなかったので、
「お兄ちゃん、チオマ頼むねー!」・・・っていきなり置いていったが
彼女もいい迷惑だったろう。。。


しばらくするともう一人の妹から電話。

「お兄ちゃん、おにぎりいる?おばちゃんが山のように置いていった」
というので、それに味噌汁とおかずで夕飯にしようということになった。
寝ている義母を除く11人での賑やかな食卓で、うちの長男と向こうの兄弟は
すっかり意気投合して座布団投げやら恐竜のフィギアなどで盛り上がっていた。

やっぱり大人数の食事はおいしいねー!


翌日は妹家族とうちの8名、それにじいちゃん、ばあちゃんの14名で
昼ご飯を食べに行き、更に結婚したての妹夫婦も合流して
16人という信じられない人数になった。
その様子を眺めていて「ああ、一族郎党ってこんな感じ?」と
一人で感慨を深めてしまっていた。
縦と横の糸が組み合わさって歴史が織られていくような感覚だ。

ご飯は、、、食べ過ぎました!(義母のも半分食もらっちゃったので)
そして一族の集会はレストランで解散。



長女家族を柏で降ろし、義母を送り届けて家に着いたら23時を少し過ぎていた。
一仕事終えてほっと一息。


いい結婚式だった。
いい旅だった。
また、一族で集まろう!
楽しく過ごそうね。
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