チェリーのフリーズ！

ささ、さぶ…ぃ　っすね。

元気ですか？



手えが寒くて自転車のブレーキがにぎれません。

上着の袖をのばして、

ハンドルごと袖口にもぐりこまし、

変化球の握りみたいなグーでハンドル持ってます。



尻が冷えるのでサドルにも座れない。

妙な立ちこぎで走っているアタシです。



この季節、

肩とか首が固まっちゃうから注意しませう。



フリーズで思い出したんですが、

チェリーさん。

（またチェリーかよ）



膝にのって来ます、それはいいんですが、

うっかり撫で過ぎると、

何かの拍子にダメなんでしょうね、

いきなり噛み付いてきます。



さっきまでキモチ良さそうにしとったのに…



見ると、チェリーさん、

ものすごい「何すんねん」な表情です。



何すんねんはコッチの台詞じゃ！

と、思いますがそんな理屈は通りません。

手を遠ざけて、じっとして様子をうかがいます。



するとチェリーさん、

そんなにイヤなら膝からおりるのかというと、

それはそうではありません。



膝は「いる」らしいんです。

要するに「黙ってじっとアタシをのせていなさい」

ということらしいです。



「でも、アンタ最初は撫でて欲しそうに頭すりつけて来てたやんか…」

と文句をいったところで始まりませんので、

だまって座っているアタシなのでした。



耐える女、リキ。

演歌が聞こえそうですね。




（おぼえとけよ…）





こほん、

では皆様おやすみなさい。

どうぞお風邪など召しませぬよう

お氣をつけくださいませ。



リキ