SHOUT! リキリキリッキー絶叫部屋!

リッキー・りさ・ニシザーのお部屋。
うた歌いで、ライダーで、庭師エッグです。

『この世は冗談だ』

一月ももう終わりに…  あ!!!

2011年01月29日 01時42分24秒 | リキ日記
一月ももう終わりかぁ、と思って…ふと、

思い出した。

今日はおばあちゃんの誕生日だ。



何回目やったっけ…

前におばあちゃんに聞いた時、

『おばあちゃんもう93になった』と聞いたが、

あとから母に実際は91だと言われた。



なぜサバよんだんだろう、しかも増やして、

中学生か…



と思った事は覚えているんだけど、ということは、

92になるのかしら…?

ま、いいや電話してみよう。



久しぶりに聞く声はめっちゃ元気。

ハリあるし、あいかわらず独特の穏やかなリズムで喋る。



「いろいろ断線している」らしい。

確かに話のほとんどはくり返しだ。



けれどキャラは、より磨きがかかっているというか、

あいかわらずでした。



「今は瞬間瞬間に生きている」のだそうです。

ほんとに元気そうやねえ、と言うと、

「毎年毎年、歳をとらんと、歳を捨てゆう」

(捨てている、ということ)

のだそうです。



そら、元気なはずだわ。



アタシのおばあちゃんという人は、

永遠のお嬢さんで、なんというか浮世離れした人。

常識からは妙なズレをもっている。

(一見、人からは解らないのがミソ…)



あたしはおばあちゃんの教育で育ってしまったので、

最初は世の中に驚きました。



おばあちゃんは詩や文章も上等だし、

字を書いても絵を描いても、ものすごくウマい。

田舎では知らぬ人のない才女だったらしい…

ですがものすごく「箱入り」だったので、

それがきっとあの純正な天然キャラを育てたのだと思われます。



おばあちゃんの話はあいかわらずぶっ飛んでいておもしろい。

詳しくは書けませんが…




歳をとると、余計な物がとれて、

まるごとその人が出てくるのかしら。

なんだかピカピカだ。



会いたいんだけど、会えるかなぁ。

ちゃんとしなぁアカンな。



はい。