ロングロングタイムアゴー

おひさしぶりーふです。やめなさいって。恥ずかしいから。

火曜日のことになりますが、東別院ホールでやっていた劇団離風霊船の「Longlong time ago」を見に行ってきました。
高校時代の友人麻衣子ちゃんが紅一点で出ていたので。

いやね、おもしろかったですよ。
それぞれの登場人物の気持ちが分かって切なくなったり、苦い思いをしたり、歯がゆかったり・・・。観終わった後、脚本を買い求めたくらいです。
後になって「これ、誰か友達が持ってたな」ということに気づくんですが・・・。

麻衣子ちゃんは三人の男の人から想いを寄せられるマドンナ的な役どころ。
三人からいっぺんにですからね。ある程度ビジュアルもきれいじゃなきゃ成立しないポジションです。ハードルたけぇな。
でも、難なくそのハードルを飛び越えてました。ひょいっと。
長年友人をやってますが、「あれ？？こんなにきれいだったかしら？」と思っちゃうほど。
もうね、お世辞でもなんでもなく、最初のほうはまともに観られなかったの。よく分からないけど恥ずかしくて。分かる？この気持ち。
いや～麻衣子ちゃんはあんなにきれいなのに、私ときたら髪の毛はぼさぼさだし、化粧ははげてるし、疲れ目だし。いやだわ。

見ないで！こんな私を見ないで！！
おーい戻ってこーい。

もう一回観たいな～。再演希望です。やったばかりなのに。


今日のテーマ曲
小椋佳「俺たちの旅」

劇中で流れていました。好きな歌だったのでうれしかったです。この人のやわらかい歌声が好きです。あと、ずっと銀行員をやっていたのも。
離風霊船はいつも音楽のチョイスが良いですね。「ゴジラ」の「木枯らしに吹かれて」然り、「赤い鳥逃げた・・・」の「ミ・アモーレ」然り。曲を聴くと舞台がよみがえるですよ。