うらやましいのう。

ちわちわ。毎日オリンピックに精神を支配されているフジイです。ガンバレ日本！

このオリンピックで一番期待していたのが実は開会式。
いつもは全然興味ないんですが、今回は張藝謀監督が演出を担当すると知ってからず～っと楽しみにしていたのです。
学生時代に中国映画にはまって、張藝謀監督作品も何本かお気に入り作品があります。
映画も、とにかく色使いがきれいなので、開会式も素敵だろうな～と思っていたら・・・思ったとおり。特に衣装の色が印象に残りました。

でもね、一番印象に残ったのは、なんといっても出演する人の多さ。湧き出るような人の数。
やっぱり人口多いんだな～と実感しました。

あとね、ワイヤーアクションがふんだんに使われていたのも中国らしくて。とんでとんでまわってまわって。
赤い服を着た女の子まで飛ばしてしまうのがびっくりです。あんな小さい子を・・・！なんて心臓！！

あ、もちろん競技のほうも見てますよ。
なんかね、見てるとうらやましいなぁと思うことが多々あって。
恵まれた肉体や才能もいいなぁとおもいますが、それよりも、涙するほどの喜びや悔しさを感じることができる、執着できるものを持っているのがうらやましくて。

最近、泣くほど悔しい思いをしたことがないので、思ったように結果が出なかった選手を見て、
「つらいんだろうけど、いいなぁ。生きてるって感じだなぁ・・・。」なんて思ったりしてます。

なんとなく、じじぃ化してきてます。精神的に。あと４０年近く生きるつもりなのに。


今日のテーマ曲
「歌唱祖国」

オリンピックの開会式で赤い服を着た女の子が歌っていた歌です。
誰が作ったのか知りませんが、中国では誰もが知っている歌なんだとか。
開会式のときから妙に耳について離れません。きれいなメロディです。