(株)藤川建設のブログ

地元の山の木を使った家づくり

ベースコンクリート打ち込み

2010年10月29日 | 長岡(東)F邸 伝統構法
ベース配筋が終了し、鉄筋検査を行った後に、コンクリートを全面に流し込みます。



コンクリート打ち込み風景
バイブレーターをかけて鉄筋とコンクリートのなじみを良くします。
お隣に飛び散らないようにビニールシートで養生を行っています。


コンクリート打ち込み終了


この後、立ち上げ型を組みます。
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ベース鉄筋

2010年10月14日 | 長岡(東)F邸 伝統構法


捨てコンクリートに墨を出します


ベース型を施工(基礎の外枠になります)


鉄筋を並べます


ベース筋が殆ど並べ終わっています


立ち上げ鉄筋を配筋して終了

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防湿シート&捨てコンクリート打ち

2010年10月14日 | 長岡(東)F邸 伝統構法
割り栗石地業を行った後、防湿シートを敷き込み
捨てコンクリートを打ちます


防湿シートは地面から直接湿気が上がってくるのを防ぎます。

捨てコンクリートは

 1.防湿シートが傷つくのを防ぐ(鉄筋施工時)
 2.墨付けが容易になる

という役割があります。



ポリシートの上に捨てコンクリートを打っています


捨てコンクリートを打って乾いた状態
この上に、墨を打って、鉄筋を並べます。
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割り栗石地業

2010年09月28日 | 長岡(東)F邸 伝統構法
昔ながらの「割り栗石」を使った基礎です


昔の基礎は、拳大の大きさ(12㎝程度)の石を一個一個並べた上に、鉄筋を組み、コンクリートを打ち込んだ基礎でした。石を縦に地面に突き刺すように置いていき、最後に砕石を敷いて締め固めます。


その効果は?

新潟県中越地震にて、ヒビひとつ入らない実績がありました。
また、一般に行われている砕石地業は基礎の下の砕石が崩れてしまっているものが見受けれれました。

なぜ?

割り栗石の場合は、揺れても石自体は動いても、こすれあってそのままの状態を維持します。
砕石の場合は、振動で流れてしまうので、空洞が出来、上の基礎が沈下する原因になります。




一個一個手で並べるので、時間が掛かります。
でも、地震に強い基礎が出来上がります。

コメント (2)
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