基本的に
「金輪継ぎ」・・・「桁」を継ぐ
「台持ち継ぎ」・・「梁」を継ぐ
と分けています。
力の一番かかる要の「梁」。それを繋ぐ「桁」を明確に分けておきます。
〇台持ち継ぎ
梁と梁を継ぐ方法で、柱の直上で繋ぎ、大栓を打ち込んで固定します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/cf/cbea83d57573c83b0fde732ca6743b72.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/e2/ba8fd5b36eb0fdf316e462d4072e3538.jpg)
丸梁を継ぐ場合の台持ち継ぎ
〇金輪継ぎ
桁と桁を継ぐ方法で、柱から30センチ程度離れた力の比較的かからない部分で用い、クサビを上から打ち込んで固定します。
柱の「根継ぎ」にも使われます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/8a/1b90d7563199bcc741806cd6a82d7e4b.jpg)
母屋などの比較的「背」の低い材料は金輪継ぎにします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/f8/4d394eb98c4335622313071edbb1a08c.jpg)
金輪を継いで、クサビを打ち込むと一体になります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/a4/2b912ba96289dd62546ccb1b5079bd11.jpg)
8mに繋いだ長い材料をクレーンで一発で吊り上げられます