左近町N邸の上棟式から下地工事までまとめました。
伝統構法と言っても、現代の住宅のニーズに合わせなければなりません。省エネルギー住宅は基本です。(次世代省エネの講師をしているので、やらないわけにはいなかい・・・)
上棟式の様子
構造の様子
これより、住宅の下地工事が行われます
筋違を入れています
今回は予算の都合上、面材ではなく筋違を入れました
外部の石膏ボード貼り+タイベック
法22条区域の仕様として、外部に石膏ボードを貼り、
その上にタイベック(透湿防水シート)を張っています。
所々、渡りアゴの梁や桁が突出してしまうのは伝統構法の宿命
外部に出た梁や桁には「小屋根」をつけて風雨から守ります
タイベックの上に胴縁を打っていきます
外部下地もほぼ完成。
なるべく窓廻りには霧除(ひさし)をつける
床の断熱
グラスウール32kg品を80㎜
ユニットバス周りの断熱
天井断熱
グラスウール10kg品の100㎜×2重+ポリシートです
壁断熱
グラスウール16kg品の100㎜です
内部の間仕切り下地
外壁を張り始めました