(株)藤川建設のブログ

地元の山の木を使った家づくり

長岡市K邸 建て方

2018年03月21日 | 長岡(東)K邸 伝統構法応用住宅
大雪の合間をぬって建て方作業を行いました


年末に積雪にみまわれた長岡市K邸でした。除雪を行いながらわずかな晴れ間を見つけては工事を着々と進め、1月後半からの本格的な大雪になるまでに何とか屋根工事を終えることが出来ました。


年明けに基礎工事の続きを行いました。

土間コンクリート配筋を行います


コンクリートを打ち込みました


晴れ間を狙っての土台敷き

周りを見るとわかりますが、基礎内に積もった雪を除雪してからの作業となりました。
通常のシーズンと違って工事以外の作業が増えるので難航します。


土台敷が終了

土台に雪が直接積もらないように、シートで養生をしています。
土台が凍り付くと柱を立てるのが大変になるのです。
こうした工夫が次の工程で生かされます。



大引き敷き工事



クレーンによる建て方作業
奇跡的に晴れました


お清めの儀式を行います


柱を立てて建て方開始


順調に組み上げていきます


2階床部分まで組みあがりました


今回は24㎜構造用合板(越後杉合板)を敷き込んだ剛性床となります
足元から固めて安全に工事を進めます


足場が頑丈なので、安心して工事ができる


2階が終了


小屋部分も順調に組み上げ・・


屋根の下地まで終わりました


建て方終了です



この後、屋根の板金を張り終わった後、10年ぶりの大雪に見舞われました。
雪の合間のわずかな晴れ間に建て方が出来て良かったと、ほっと胸をなでおろしたのでした。



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このブログを開き始めてから、家づくりや環境、食について様々な想いを書き綴ってまいりました。

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