ドライブ:富岡製紙場、めがね橋、碓氷湖、朝苧の滝
2015.11.16 今日は2014年6月に世界遺産に登録された富岡製糸場を見学に行きました。
富岡製糸場には前から一度行ってみたいと思っていたのですが、世界遺産に登録され観光客が押し寄せているらしいので、ほとぼりの冷めたころ行くつもりで、今日の出発となりました。
富岡製紙工場見学のついでに、こんにゃくパーク、坂本宿、めがね橋、碓氷湖、朝苧の滝を巡りました。階段等、かなり歩いたので相当疲れました。
[行程]
7:25 所沢IC
今回は節約して、中央道からでなく直接に関越道に乗りました。
富岡製糸場の開場時間(9時)に合わせて、朝早くの出発です。
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7:30 三芳SA
ここで、軽く朝食。
7:50 出発
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妙義山
8:50 富岡IC
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8:55 宮本町駐車場 100円/30分(最初の30分は無料)
駐車場案内図
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9:05 富岡製紙場 9時開場
早く来た甲斐があり、駐車場はガラガラでしたが、場内は20分もすると、団体の観光客が次から次へ来ました。
富岡製紙場といえば『女工哀史』に書かれていた、女工たちに過酷な労働をさせていたことを思い出しますが、ビデオでの説明では
美化?されていて、違和感を感じました。ともあれ、ここで絹産業が発展し、日本の富国へと繋がっていったのでしょう。
場内案内図 東繭倉庫
検査人館(フランス人男性技術者宿舎) 女工館(フランス人女性教師宿舎)
繰糸場 繰糸場
ブリュナ館(フランス人の製糸場建設指導者の住居)
寄宿舎(女工の寄宿舎) 乾燥場(繭を乾燥させるための施設)
煙突 社宅
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10:15 富岡製紙場を出て駐車場へ。
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10:20 駐車場出発。
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10:40 こんにゃくパーク
ヨコオデイリーフーズが運営している所で、工場見学、無料のバイキング、足湯が楽しめる。
私たちは、ここでのバイキングでお腹がいっぱいになってしまい、昼食をとる必要がなくなりました。
バイキング料理(こんにゃくのカレー・焼きそば・ラーメン・から揚げ・レバー・酢豚・糸こん・おでん等)
11:35 出発。
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11:40 富岡IC
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11:57 松井田妙義IC
↓ 碓氷バイパスに入ってしまい、かなり進んでから気が付き、戻る羽目に。
12:20 坂本宿
駐車場がないので、交通量が少ないのを幸いに、路肩駐車しながら撮影。
坂本宿は古い宿場の建物は所々にあるだけで新しい建物に代わり、宿場の雰囲気は全くありませんでした。
ただ、新しい家にも宿場当時の屋号の看板が掲げられていました。
坂本宿地図 屋号一覧表
「下木戸跡」当時は明け六ツに木戸を開け、暮れ六ツに閉めていたとのこと。
「米屋」 「中澤屋」 「金井本陣跡」
「佐藤本陣跡」 この建物は明治34年に建てられた「旅籠小竹屋跡」。
「みよがや跡」 「永井脇本陣跡」
「酒屋脇本陣跡」 現在は地区の公民館 「旅籠・かぎや跡」
「旅籠つたや跡」 若山牧水が泊まったという。この頃(明治41年)は宿場の機能が失われ、
牧水はただ一軒残った旅籠に宿泊した。
「たかさごや」 小林一茶の定宿の説明板 「上木戸跡」
12:40 出発。
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12:50 めがね橋
紅葉もとてもきれいでした。ただ、めがね橋の橋上までの階段の幅が広く、歩きにくく、疲れました。
駐車場からの紅葉 めがね橋
めがね橋 6号トンネル
5号トンネル
13:20 出発。
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13:25 碓氷湖
小さいけれど景色がとてもきれいな人造湖でした。湖畔を一周してみました。
湖畔地図 碓氷湖
坂本ダム ほほえみ橋
ふれあいトンネル トンネル内の絵
峠の橋 夢のせ橋
14:00 麻苧の滝出発。
18号線を戻ってくると「碓氷バイパス・軽井沢」方面の標識が。ここで92号線(旧道)に入ると、すぐ左手に麻苧の滝駐車場
への案内板がある。これを左折して下りて行くと駐車場になっています。
麻苧の滝へ 道路標識
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14:10 麻苧(あさお)の滝
麻の簾を垂らしたような飛瀑から麻苧の滝と名付けられた。
滝へは吊り橋を渡ると目の前に「←御岳コース、→鍵沢コース」の案内板がるので御岳コース方面に進む。
すぐに銭洗い弁天と麻苧の滝方面への分かれ道があるので、右側を進んで山に登っていきます。
麻苧の滝 案内図 吊り橋
福禄寿 安産岩
毘沙門天 大黒天
滝見橋
麻苧の滝(父滝)
銭洗い弁天
14:55 麻苧の滝出発。
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15:00 碓氷関所跡
駐車場はないが、交通量が少ないので路肩に駐車して見学。
15:05 出発。
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15:10 松井田妙義IC
↓ 上信越自動車道、関越自動車道
15:35 上里SAで休憩
小腹がすいたので補給。
16:00 出発。
上信越道
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16:50 所沢IC
↓ 自宅に向かいます。
珍しく、たくさん歩いたドライブでした。
運転手さん(妻)、お疲れ様でした。