それぞれの持ち場で果たすべき責任。
各々の責任が放ったらかされて悲しまないように、各々の責任が泣いてしまわないように。
「義務的に仕方なくやるのではなくて、愛と誇りを持って、責任を果たしたいものだ。」
一年前にこの即興曲を書いた時は、私自身の音楽表現に対する愛、誇り、責任を頭に置いてこのように表現した。自分の持ち場で責任を果たすのは、嬉しいことでもある。
いまの状況下では、この「放ったらかされた責任」という言葉に、或る特定の意味が付いているようにも思う。
決して誰もそれを放置しようとは思っていないのだけれども、結果的に放置されてしまっているさまざま。
生きるために、命を守るために、私がやれること。もしくはやれるのではないかと考えついたこと。
いま、ここで、やれることをやっていくこと。
自分にその確信があろうがなかろうが、私の持ち場はここ。
一年前に書いた「即興音日記#126 責任」を聴きながら。
◉お知らせ
アルバム『音楽と非音楽のあいだ=日常』を配信&CDリリースしました。
私が書いた11曲を収録、37分。全曲無料で聴いていただけます。ご自身の音楽環境によってプラットフォームを自由に選んでいただけますが、YouTube Music が聴き勝手が良いようです。
もしよろしければ、お耳をお貸しください。
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