フジサキヒロカズ@音楽づくり

暮らしと地続きの音楽をつくる

【ゆらげ、揺らげ】

2021-05-26 20:44:00 | 日記

表現は、揺らぎながら、やるねん。

揺らいで、ときどきは後ずさりしたり、立ち止まったりしながら思い切りやったらええねん。


好きなだけ、ゆらげ、ゆらげ。

この揺らぎさえもが喜びとなる時が、場所が、確かにあるんやから。


俺はその喜びを味わったことがある。

思いっきりやり続けていたら、これからも喜べるはずや。


一年前に書いた曲「即興音日記#124 ゆらげ」を聴きながら。


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アルバム『音楽と非音楽のあいだ=日常』を配信&CDリリースしました。

私が書いた11曲を収録、37分。全曲無料で聴いていただけます。ご自身の音楽環境によってプラットフォームを自由に選んでいただけますが、YouTube Music が聴き勝手が良いようです。

もしよろしければ、お耳をお貸しください。


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【誇りと自信は、全く違う。】

2021-05-25 07:59:00 | 日記

2018年に書いた「三人称の天才」を聴きながら。

https://www.facebook.com/1345160892/posts/10216261124104504/?d=n


自分の信念に従って努力することによって、自分の内部で醸成されるのが誇り。

他者評価によって形成されるのが自信。他者評価は他者依存でもある。


誇りと自信。

自分の音楽を表現することにおいて、後者が必要だという方を否定はしないけれど、私は前者をより大切にしたい。

私は自分の音楽について「自信がある/自信がない」という認識さえ既に全然持っていないけれど、誇りと自信、ふたつの概念上の違いは知った上で、誇りを大切にしたい。


いまも時々ウクレレで曲を書く。

ギターでは得られない曲想をもたらしてくれる。楽器の構造の違いは感覚の違いを生む。すると必然的に異なる発想が生まれやすい。普段使いのクラシックギターや鉄弦アコースティックギターと共に、ウクレレも私の音楽の同盟者。



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【ここから、】

2021-05-23 07:51:00 | 日記

3年前の演奏「ここから」を聴きながら。

https://www.facebook.com/1345160892/posts/10216234006906591/?d=n


「ここから」の原曲を書いたのは28年前か。

そのときどきの私の心情に合わせて、歌詞とタイトルを書き替えて、残してきた曲。


この声の出し方。叫び方。

今はもう、こんな歌い方はしないけれど、この時の自分も好き。過去の自分を否定したって仕方ないもの、と思って穏やかな気分で動画を見る。


鉄弦ギターに感情をぶつけ、声を張る。この頃は、この表現がジャストだと信じて、自分の喜びが増す方に向かっていたのだ。


それは、いま私が好きな表現とは真逆の方向、ほぼ別人、という感じだけれど、通底するところもある。

音楽をつくることの喜びは確実にこの中にある。私の喜びはいつも、私の音楽の中にある。


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【しあわせが聞こえるためには】

2021-05-22 05:55:00 | 日記

自分の固定観念を洗い流そうと努めること。自分の価値観を留保すること。

理性よりも感情が反射的に先立つ人間という生きものにとって、これらのことが、どれほど難しいか。


けれども、囚われている自分を否定したり貶めたりする必要は全然ない。ああ、私、いま囚われているな、と自覚することが第一歩。自覚できていないと自制することができないから。


自分の囚われを自覚しつつ、それを洗い流そう、留保しようと努める。この行為を続けていくことの中に音楽の喜びが、人生の喜びがある。


行動が喜びを生む。

喜びのあとで、しあわせがやってくる。

行動が無ければ、しあわせは決して聞こえてはこない。

しあわせが行動に先立つことは決してない。


一年前に書いた「即興音日記#123 しあわせが聞こえる」を聴きながら。


以下、一年前にこの曲をfacebookに投稿したときの全文。この文章を読み返して更に考えたのが上の文章。

「家の外にも中にも、しあわせはある。それが聞こえるか否かはこちら次第。普段の私の耳についている固定観念という垢をどのぐらい溶かし流せるか。自分の耳を純粋にフラットな状態にするのは難しいかなあ。でもそのように暮らそうとする姿勢は楽しくもある。」


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【夢と夢】

2021-05-20 23:03:00 | 日記

2018年に書いた「夢と夢」”dream and dream”

https://www.facebook.com/1345160892/posts/10216189046102599/?d=n


3年前のfacebook投稿には、

「ふたりそれぞれの夢を、お互いが思い合うこと。言葉にすることで夢は実体を持ち始める」と書いた。


自分の夢、あなたの夢。

お互いに言葉にする。相手の夢に同意できなくてもいい。私たちの共通の夢にならなくてもいい。

言葉にすることで、夢が具体的になったり、深まったり、心に光が差したりする。

夜を徹して互いの夢を語り合い、そのまま寝てしまって、目を閉じて実際の夢も見る。

その若さ、その青さも良い。


この曲も試作と言いながら、これ以上変えようがなかった。初期衝動のかけがえのなさがある。



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