育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



やっぱりと言うか、「これ」ばかりはいくらこのブログで主張しても中々広まらないですね。その「これ」=頭皮を洗い過ぎて・清潔にして薄毛になっている人が、女性の中心にして本当に多いです。


「清潔にしているのに毛の育ちが悪いよね?」と感じる人がいれば、間違いなく頭皮を清潔にしているから本来の毛が育たない頭皮にしてしまっています。


清潔にすると皮膚は弱る


人の皮膚は何重もの層があって守られています。一番外側にあるのが皮脂膜です。その下に角質層があります。これらを含めで表皮があり、その下に真皮があり、その下に皮下組織があります。


お湯で洗うだけなら表皮の一番外にある皮脂膜の表面を洗うだけなのですが、問題は界面活性剤(石鹸含む)で丁寧に念入りに清潔に洗う場合です。


念入りに洗うとか丁寧に洗う、極め付きはシャンプーを頭皮に付け置くなんてことをしていると、界面活性剤の浸透力の為に毛穴の内部に浸透して毛根周辺を痛め、かつ表皮をも痛めることになります。


毛根周辺を痛め・表皮をも痛めると、頭部の毛細血管の動きが悪くなり、血行不良になってくるのです。


皮膚常在菌のバランスも崩す


通常の健康な皮膚上では、表皮ブドウ球菌等の善玉菌が優勢になっていて、黄色ブドウ球菌・アクネ菌・アラセチア真菌等の悪玉菌は存在しているだけで活発には動いていません。その為に皮膚表面は弱酸性に保たれていて、細菌やウイルスの侵入・繁殖を防いでいるのです。


清潔にする為にシャンプーや石鹸で頭皮を丁寧に・念入りに洗っていると、一時的ですが弱酸性でない状態になります。すると上記に記述した悪玉菌の働きが活発になってきて、皮膚を守っている皮脂膜を過酸化脂質化してしまうのです。


こうなった状態が続くと、界面活性剤で皮膚表面が痛んでいる上に酸化した脂が皮膚表面を覆う事になりますから、さらに皮膚を弱めるだけでなく、炎症を起こしたり、臭いが出たり、フケが大量に出たりして、何らなの皮膚疾患を患うようになっていきます。


現在、頭皮に臭いが出ている人・フケが出て痒みのある人、これらの人は難治性の皮膚疾患の予備軍で、いつそんな難儀な皮膚疾患になるか分からない状態になっていると言えます。


現在TVのCMなんかで、頭皮の臭いに関するものが流れていますが、こんな人が洗うことで頭皮の臭いを摂っていると、いつ皮膚疾患を発症するか分からない状態にしてしまいます。その上、薄毛にもなり、頭皮を清潔にするケアには何のメリットもなく、大きなデメリットしかありません。


清潔な頭皮に育毛剤はきつい!


頭皮を清潔していて薄くなってくると、たいていの人は育毛剤を使うことが多いでしょう。


使い始めは良い感じになることがありますが、2本・・・3本・・・4本と使用本数を積み重ねていくと、段々と効きかが悪くなっていき、最終的には全く効果がないだけでなく、薄毛が進行していくことに繋がっていきます。育毛剤で薄毛が治る人は、一時的に効果があるけど、最終的には全体の5%もないのではないか?と思いますね。


と、まあ頭皮を清潔するとロクなことがないのを説明しました。


現在爆発的に売れていると言われる育毛剤を使っている人も、ご相談者には増えてきています。やっぱり頭皮を清潔にしている頭皮に育毛剤は効かないと言うことなんでしょうね。ちなみに湯シャンだと育毛剤が効くのか?と聞かれると、頭皮を清潔にしているのとあまり変わらないのじゃないか?って思います。



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