育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



薄くなり始める前に

おおかたの人は、薄くなり始まる前に毛がヘナっとしてくるのを感じると思います。今現在でも、シャンプーのCMにはそれらを改善するようなものが多いですね。

でも、髪の毛がヘナっとするのは、あのCMのように毛穴を掃除するようなヘアケアを続けてきているからなのです。要は皮脂を取り除くような洗浄製品=シャンプーで、皮脂を取り除くようなケアをするから、髪の毛がヘナっとしてくるのです。

中身の薄い詰まっていない毛しか作れない

毛穴掃除をするとは、シャンプー剤に含まれている界面活性剤が毛穴内部に入り込むと言うことです。と言いますか、入り込むより浸透力が強いのが界面活性剤の特徴です。脂を取り除く作用が強いほど浸透力が強いのです。

また、脂を取り除く作用が強いほど、細胞への影響・作用も強いと思って下さい。

毛穴なんかは、穴が開いているのですから簡単に入り込んでいきます。すると、その界面活性剤の作用により毛を作る組織が弱ってしまうのです。同時に頭皮も弱りますから、毛の元である血が少なくなり、毛を作る酵素の働きも弱くなって、中身の薄い詰まっていない毛しか作れなくなります。

すると、生えてきた毛はヘナヘナなので、伸びてもすぐに寝てしまう毛になってしまうのです。
女性の薄毛って頭のてっぺんが開いて地肌がもろ見えになっているのが多いのは、そんな理由からなんですね。
ヘッドスパなんかで、一時的に良いように感じても、そのスパにシャンプー剤やトリートメント剤が入っていてはヤバいと言えますね。

毛穴掃除をするからヘナっとなる

そうなんですね、「Kao」のTVCMなんかでは毛穴を掃除するようなイメージがありますが、あれをやるからしっかり目の詰まった毛を作れなくなるのです。

そんな毛しか作れない製品を提供して情報を流して、結果ヘナっとした毛しか作れなくなっているのに、その原因を作っているメーカーが毛の腰を出す為のシャンプーを宣伝するってどういうことよ!って思いますよね。

ですから、TVを始めとするマスメディア・雑誌等での特集や広告に載っていることは、信じて良い物と信じない方が良い物があると言うことは理解しておく必要があります。

皮膚の構造をちゃんと知っておくと、今宣伝されていることのほとんどが嘘だと言うことが良く分かります。

皮脂はご自身の体を守る最前線にいる分泌物です。
ですから、皮脂を取ってはいけないのです。皮脂を取るようなケアを続けてきているから、保護するものが無くなり、頭皮に異常が出てきたり、血の巡りが落ちたりして、いろんなトラブルに見舞われるのです。

髪の毛がヘナッとしてしまうのも原因は同じで、薄毛に繋がっていくのです。
ですから、皮脂を取るような宣伝や告知・説明・図解があったら、信用しない方が賢明ですね。


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