自律神経が乱れると薄毛になりやすい

【交感神経と副交感神経】

自律神経には2つの神経があります。それは交感神経と副交感神経と言う2つの神経です。この2つの神経は相互に影響し合っていて、交感神経が優位になっている場合は、副交感神経は劣位になっています。反対に副交感神経が優位になっている場合には、交感神経は劣位になっています。

昼間に人が元気に動き回っている時は交感神経は優位になり心拍数を上げていて、夜寝ている時には副交感神経が優位になり全身に血を巡らせて日中疲れた組織や痛んだ組織の自己修復を促しているのです。

胃や腸が活発に動いている時は副交感神経が優位になっていますし、興奮して心拍数が高くなっている時は交感神経が優位になっています。

食べた後に眠むくなるのは副交感神経が優位になっているからで、夜眠れないのは交感神経が優位になっているからです。気になることがあり興奮している時に眠れませんよね。

【交感神経が興奮すると】

交感神経が優位になっているのは昼間に活動を活発化させる必要があるからですね。副交感神経が優位になっていたら眠くて何もできません。狩猟採集で生きていた時代に、獲物を捕る為にも外敵から身を守る為にも交感神経を興奮させて動き回る必要があったわけです。

現代のように狩猟採集時代ではない時代であっても、人に危険が迫ることがあります。それは、ストレスです。ストレスと言う言葉に負けてはいけませんが、現代社会は対人関係のストレスや仕事上の重圧によるストレス・自営業者の方なら受注減のストレスや反対に忙しすぎるストレス等々、狩猟採集時代とは違った危険があるのです。

狩猟採集時代のストレスは、時間的には短時間です。獲物を捕れば終わり、危険から逃げれば終わり、すぐにほっとできるでしょう。

でも現代社会のストレスによる危険が違います。何日も続くくことが多く、下手をするを何年もそんな環境に置かれることもあるでしょう。

何もしなければ、ずっと交感神経が興奮状態が続くので、心身は緊張し血流が制限されている状態が続くのです。結果どうなるのか？

頭皮は硬くなり、体は冷えて、血流が悪くなるから疲労が取れず、睡眠も浅くなり、毛の成長が悪くなっていくのですね。抵抗力や免疫力も弱くなるので病気になりやすくなります。
究極の状態が、円形脱毛症やびまん性脱毛症です。

【体を温めてリラックスする】

これを改善するなら、こうならないようにするには、普段の生活の中で、食と習慣で体を温めてリラックスできるようになることがとても大事ですね。

朝日を浴びながらのウォーキングと湯船に浸かってのご入浴が、ストレスを解消して和らげる第一歩です。食べる物も意識して変えることでかなり有効です。食で大事なのは、食品添加物や農薬の影響を排除すること、白砂糖や牛乳等の乳製品を避けることですね。

拙著「髪は増える！」の中にも詳しく記述しているので、ご購入下さっている人は今日からでも実践して下さい。実践するからこそ、今まで何が悪かったのか？が分かるようになります。

血流を阻害するものが多い

現代社会は、血流を阻害する要因がたくさんあります。今回のブログの内容もの一つです。それらを説明していきますので、一つ一つご確認頂ければ。

• 頭皮の血行を良くする、その2


• 血流を阻害する原因:白砂糖


• 血流を悪くする習慣：白砂糖2

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