その店は、国道50号笠間市才木の交差点から少し入った所にある。
自宅と店舗が続き、自宅前には様々な薔薇が育てられている。
遠巻きに見ても、それぞれがしっりしているようで花々に対する愛情が感じられる。
暖簾を潜ると、店主と女将の明瞭な挨拶が心地よい。
幾つかあるランチメニューの中から、ゆりを選んだ。
赤酢のシャリが主張し過ぎなく、ネタとのバランスが程良い。
静かに口元へと運ぶ握り寿司に舌鼓を打ち、ほんのひと時ではあるが、ゆったりとした深い時が流れる。
微かに流れるJAZZも良い。
すし処なりた
笠間市笠間785
是非。