昨日の軽トラ救出劇で、肩が筋肉痛になってます。
それはさておいて、去年とあるイベントで、能代凧保存会の方々からご指導をいただき、能代凧を作りました。
能代凧、別名「べらぼう凧」は、坂上田村麻呂が蝦夷討伐の際、凧を目印に能代に入港したと伝わっています。
その時、駒繋ぎならぬ、船繋ぎの木が近所のお寺にあると聞いたことがあるのですが、未確認です(今、ふと思い出しました)。
特徴は、中央に縦骨が2本入り、しっぽがつかない点でしょうか。って、もっと解説していましたが、色塗りに集中していて、あまり覚えてないです、すいません。
絵柄は20種類以上ある中から、アッカンベーをしている「男べらぼう」をチョイス。これが一番、能代凧らしいです。舌を出しているのは、魔除けの意味があるとか。
まずは、輪郭を墨で描き、色を入れていくのですが、ポイントは輪郭の墨を太く描くことです。
これは色を入れる時、滲みをコントロールできるんです。
唇の辺りがちょっと滲んじゃってますが、これは保存会の人が塗った部分です、私はこんな下手な仕事はしません(笑)。
後は糸を結んで、初飛行成功!何年ぶりに凧揚げしたかなぁ~、楽しかった。
能代凧は、遥か上空にあっても顔が大きく描かれているので、よく見えるんですねぇ。
仲間達も笑顔で揚げています、いい光景です。こういう伝統の文化は、大事にしていきたいですね。
お正月には、凧揚げて~!と思っていたのですが、強風でいまだ揚げられずにいます。
はやく風おさまらないかなぁ・・・。
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