先日、朝の3本セット(日本海、あけぼの、いなほ)を撮りにいた際、田んぼのあぜ道を歩いていると真っ白い標柱を見つけました。
なんだろうと周りの草をかき分けてみると、なんと「三角点」でした。
横にはしっかりと「国土地理院」の文字、本物のようです。
三角点には1等から4等まであるのですが、ここは無表示。何等三角点なのかな?
三角点は山の山頂などにあるというイメージがあったので、このような平地にあるのは初めて見ました。
ただ、山の場合でも必ず山頂にある訳でもないそうで、周りを見通す事が出来ない所や、標石を設置できない場合は、山頂ではなく近くの三角点から見える所に設置されているそうです。
また、基本的に標石は花崗岩の四角柱なのですが、これはプラスチック製。
農作業の際、トラクターなどで倒されないのか心配ですね。
三角点は標石の上面の高さが「東京湾の平均海面からの高さ」を示しているので、地図でここを調べてみると7.7mでした。
ざっとここの周辺の三角点を探してみると、結構あるんですね。
今度は三角点を探しながらの散歩でもしてみようかな?
ちなみに「三角点」と書かれている面は「南面」を向いています。って知っていても何の役にも立ちませんかね?(笑)
特に25,000分の1の地形図が(笑)等高線には萌えます。
山でない場所でマンホールなどの蓋の下にある場合が有ります。
マンホールだと国土地理院の表示のマンホール蓋が有りますよ。
雪も消え、草が生えてくるまでが探すチャンスですね!
探しに行ってみます。