
昨日の白鵬対鶴竜の取り組み。白鵬は冷やっとさせられました。
立合いで変わられた白鵬。少し血がのぼったのか、最後の1手は明らかに「だめ押し」、大横綱を目指す人があれではいけない。
取り組み後のインタビューでは、「力をつけてきているけど、あんな相撲ではダメ」と一理あるような事を言っていたけど、客観的に見ると「横綱 対 平幕」の一戦。
まともに行っても、勝てる訳が無いのだから作戦を考えるのは当たり前。なんとか勝ちたいと言う鶴竜の普通の考えだと思う。
はっきり言わせてもらうと、そんな事で動じてどうする?って感じがする。
そういえば、かつて大鵬 対 出羽錦の一戦で、出羽錦が「猫だまし」をした時、大鵬も「横綱にあんな技をしてくるとは失礼だ」なんて言ってた事があった。
当時の大鵬と出羽錦の年齢差は16才。いくら地位が違うと言っても、相手は大先輩力士。普通は思っても、言えないものなのだが・・・。若いからしようがないのかな?
若い頃の大鵬もこんなだったから、今回は大目に見ますか。
白鵬が目指す大横綱の双葉山さんが天から言っているよ。「ダメ押ししているうちは、ダメだよ。」と。
写真は堂々たる白鵬の横綱土俵入り。もっと堂々とね!
ときに、昨日の取り組みが終わってみると、結局、ひとり横綱だけが無キズで、大関以下は、おたがいの足の引っ張り合いに終始。結果として、ひとり横綱の独走となるなど、かつての朝青龍ワンマンショー時代とおんなじ流れになっちゃっていますよね。5人もいるのに、大関はどうしたんでしょうねぇ。
あ、それと、さなぶり民謡列車参加したいのですが、申し込みは私がしたらよろしいでしょうか?よろしくお願いします。