布嘉屋さんの後は金木の「斜陽館」へ。
斜陽館は言わずと知れた太宰の生家です。この日は観光バスも数台来ていて、「激パ」ならぬ混雑していました。
私は去年の生誕100周年の時に来てじっくり拝見したので、あまり写真を撮りませんでした(汗)。
撮ってもこんなのばかり・・・。

この歪み。昔の窓ガラスは一枚一枚表情があって好きなんです。
って、全然斜陽館の話題になってませんねぇ(汗)、ごめんなさい。
そんな斜陽館を後にして、次に向かったのが「思ひ出」に出てくる「雲祥寺」。

~たけは又、私に道徳を教へた。お寺へ屡々連れて行って、地獄極楽の御繪掛地を見せて説明した~
と子守りをしていた越野たけが、幼い太宰をつれていったお寺です。
門の横にはこれまた有名な「後生車」。龍が伏せたような立派な赤松を横目に本堂へ。

これが雲祥寺の「地獄絵」です。7幅あり、「思ひ出」に出てくるのは巻5の閻魔王が描かれた巻だそうです。
小さい時にこれで教育されると、悪い事はできないよね~。私は2、3当てはまる罪がありました。
罪の内容は内緒です(笑)。
金木を後にして次に向かう途中でちょっと寄り道。行き先は津軽鉄道、芦野公園駅。
ここも小説「津軽」で金木町長が半ば無理矢理探させて発券させたシーンで有名な場所。

現駅舎の隣では旧駅舎を利用して喫茶店が営業中。ここで名物「馬まん」を購入。
作ってもらっている間においしいコーヒーと「鉄」。

どこに行っても鉄分補給は欠かせません(笑)。津軽美人のアテンダントも気になるなぁ~。あとで乗りにこようっと!
話を戻して、馬まんは醤油と味噌の2種類あり、おすすめはズバリ「味噌」。ごろっと大きい馬肉に辛みそがバッチリです。
醤油もおいしいのでやっぱり2個買いがおすすめです(笑)。
そして一行は感動のラストの地へ向かいました・・・、つづく。
追伸:ラストはあまりネタがないんですけど、ご期待ください(笑)
見たトコ全て良かったです。
お寺で”なるほどな”と理解できた事
真っ先に母に教えました^^:
やっぱ 物知りふくちんさんのガイドの
たまものの一日でした。
又、色んな所 ガイドお願いしたいものです。
運転お疲れ様&ありがとうございました☆
半年前から考えていたプラン楽しんでいただけて、嬉しいです。
今度は遅刻せずに余裕を持ったプランを企画します。
Yahoo!メッセージ・サービスの、道草です。
無視・黙殺を貫き黙過したように思われても、フランス語の学習が一番いいと志賀直哉が奨めたフランスには、教訓に湧れるテオドール・ジェリコーの名画があり、人心の悲惨に沸く1816年メデューズ号・筏事件が、世界に注目され世界の絶賛を博した絵画でしたから、倫理感の深く高いその未踏の頂きは、和辻哲郎の倫理感や風土記を斥け、200年後の戦下でも変わらない世界・周知、虜囚の辱めを受けることなかれと暗誦させた戦陣訓に囲まれ、一流に限った志賀直哉の大サロンも、協賛の渦から避けられず、ゆきゆきて神軍を後押ししたことを疑わせません。志賀直哉のサロンでは、軍事絵画が大流行。
お寄りの折りは、お気に召すまま、コメントは、まったく自由です……丈司ユマ