またもや協会は隠す気なのだろうか。
大相撲のプロ野球賭博に関しての調査の発表が、昨日あった。
自己申告したので、情状酌量?。これだけ世間を騒がせたのに、名前ばかりでなく、地位や時期、金額などもみんな伏せた会見に納得する訳がない。
今回の件は、公表した上で出場停止等の厳しい処分をとるものだと思っていただけに、先回の木瀬親方とは全く異なる軽い処分に、またもや協会の体質に疑問を感じた。
維持員のチケットの横流しなんてまだまだ甘い、賭博は犯罪行為なのです。うーん、全く解せない。
かつての横綱「稲妻雷五郎」は「相撲訓」にこう残しています。
それ相撲は正直を宗とし、智仁勇の三つを志し、酒色奕の悪き径に遊ばず・・・
まぁ、今回の件は自己申告。「正直を宗とし」には当てはまっているなぁ・・・。当てはまっていないのは、協会自身です。
こういう先人の教えから、教習所で教えたらいかが?
写真は第7代横綱「稲妻雷五郎」。相撲も強く、風流人でもあった。
辞世の句が「腕押しにならでや涼し雲の峰」と「稲妻の去りゆく風や秋の空」があるけど、どっちが本当なのだろう?
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