東北地方太平洋沖地震が発生して1週間。
被災地の暖房はもちろんの事、災害現場で動いている重機の燃料も足りなくなっているそうです。
そのような状況の中、JR貨物が石油列車を運行。
東北本線を運行できない関係で日本海側の鉄路で輸送されます。
今晩、タンク貨車18両が根岸駅を出発して、新潟、秋田、青森を経由して、盛岡貨物ターミナル駅に19日夜に到着。各被災地へ届けられるそう。
今回輸送されるのは、軽油387キロリットル、ガソリン405キロリットルの計792キロリットル。
これはタンクローリーの約40台分に相当するらしいです。すごい!
輸送にどのくらいの電気料がかかるのか分かりませんが、40台分の燃料や人件費をを考えると鉄道輸送のほうがエコなのかもしれませんね。
そういえば去年、岩手県内で土砂崩れが起きた際、カシオペアや北斗星が日本海回りで運行されました。
時間はかかるかもしれませんが、こっちの路線も重要な路線なんですね。改めて、考えさせられました。
明日、秋田を走るのはお昼過ぎかな?
情報がありましたら、よろしくお願いします。
画像は2月12日の貨物列車、4096レ。鉄道輸送が見直される機会になるといいですね。
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